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どうしてゲスな女は、恋愛も人生もうまくいくのか?
■シンデレラは、なんで王子様と幸せになったのか、知っていますか?
■継母や連れ子の2人の姉にいじめられても健気だったから?
■それまで、さんざん苦労したことが報われたから?
「ゲス」って品性がなく卑しいことを言いますけど、シンデレラは、そういう卑しい根性があるゲスな女だったから、幸せになれたんです。
だって、ふつうあんなに虐げられている状況で、「私も、舞踏会に行きたいんです!」なんて、言えますか?
行きたいと思っても、ドレスもないし馬車もないんだから「舞踏会!? お城!?いや、無理です」って断ってしまうと思いませんか?
でも、シンデレラは「行きたい!」って言うんですよ。舞踏会の当日も、継母や姉に1日がかりではとても終わらないような沢山の仕事を押し付けられます。やっとの思いで作ったドレスも、姉ちゃんたちに嫌がらせされて破かれてしまいます。
ふつうならそこで挫折しちゃうでしょう。「やっぱり、私ってかわいそうな星の下に生まれたのね」とイジイジしてしまう。だけど、シンデレラはメゲません!魔法使いだ、仙女だ、ネズミだと、あらゆる魔法の力を総動員して舞踏会に出掛けて行きます。
めっちゃ、ガッツがあります。そこまでして行ったのは、もちろん、王子様をゲットするため!そしてなんと、舞踏会では王子様と踊ってしまっています。
シンデレラは、最初から王子様に見初められるってわかっていたとしか思えません。「私なんて」とイジイジしてない、ものすごい自信です。でもその通り。シンデレラにとって、王子様に見初められるのは、当たり前だったんです。
だって、私は、かわいいから。
かわいい私は、王子様に見初められるに、決まっている。おそらくこんなふうに思っていたんです。なんてゲスな女だ!(笑)
極めつけは、誰もが知っているこの名シーン。12時に魔法が解ける寸前、慌てたシンデレラは、お城の階段にガラスの靴を片方落としてしまいます。
このときだって、わざと靴を残したのかもしれません。
シンデレラは、わかっていたんですよ。王子様と踊ったときに、彼が自分に思いっきり気があることが。「ああ、やっぱり私を好きなのね」そう思ったから「彼は絶対、私を探しにくる!」って確信していたはず。
実際、王子様は国中をまわって探しにきました。シンデレラは、先に姉2人がガラスの靴を履くのを見ています。どうやっても靴が入らない姉たちを尻目に、最後に自分が履いて、「あ、私でした!」ってシレっと言います。
召使いとしてこき使われ、ボロボロの服を着て雑巾がけしながらでも、「はい、私でした!幸せになります!」って王子様からのオファーを堂々と受け取るんです。
なんて厚かましい!やっぱりゲスデレラでしょ。
いきなりシンデレラの話を出したのは、この物語は、ここで伝えたいことのエッセンスがつまっているからです。
卑してくてなんぼ。
厚かましくてなんぼ。
女王様キャラぐらいで、ちょうどいい。
そのわけをご紹介します。
信じられないかもしれませんが、ゲスデレラのほうが、恋愛は断然うまくいきます。
恋愛だけじゃなく、ゲスデレラになるほど、毎日が「なんか知らんけど、うまくいく」のです。
どうして、私の恋愛はいつもうまくいかないんだろう?どうしてダメ男ばかりに引っかかっちゃうんだろう?
そう思う人にこそ、「ゲスデレラになって!」と僕は主張したいです!
なぜなら、さっきのシンデレラの話で言うと、ふつうの人は「魔法なんか信じられない」とか「どうせ魔法が解けたら、ただのボロい馬車でしょ!」とか「これ、馬って言うけど、本当はネズミだよね。私にはその程度がお似合いってこと?」と思ってしまう。
でも、ゲスな女は「夢にまで見たキラキラの馬車だわ~!」と思える。その差がどうしてうまれるのか?それがわかれば、なぜゲスデレラの方が幸せなのか、恋愛がうまくいくのか、その理由が見えてきます。
女性は誰もが、いくつになってもお姫様です。でも、誤解しないでほしいけれど、お姫様って「かわいくて、優しくて、誰からも好かれる」人のことではありません。
本物のお姫様は、もっと腹黒い。わがままで、自分勝手で、人に嫌われても構わないって思っている人が、本物のお姫様。完全にゲスデレラです。
出会いがない人も、彼がいない人も、彼とうまくいっていない人も、結婚生活が詰まらない人も、なんか最近、なにもかもがうまくいってない人も。ゲスデレラになってしまいましょう!
そうすれば、笑顔の絶えない未来はすぐそこです。私はずっといい子だったので、今さらゲスな女になれないって?
私はずっと他人の世話ばかりしてきたから、今さら自分勝手になれないって?いやいや、大丈夫です。あなた、ゲスいから。誰でも、本当は、ゲスいから。
この記事は、一風変わった、でも最強の恋愛バイブル本です。もし恋愛につまずきかけたら、「私、ゲスさが足りなかったかしら?」と、本記事を何度でも読み返してください。
バーベキューで、何もしない女がなぜモテる?
あなたに「ちょっといいな」と思う彼がいるとします。あるとき、彼も含めた男女数名でバーベキューに行くことになったとしましょう。嬉しいよね。そこで一気に彼との距離が縮まるかもしれない。
そんなチャンスが到来したら、あなただったらどうしますか?
彼にいいところを見せようとして、せっせと肉を焼いて、野菜も焼いて、シメの焼きそばまで作って・・・。
その合間には、みんなにビールやワインをついであげてと、かいがいしく働くかもしれません。もしかしたら、家でおにぎりをたくさん握って持ってくる人もいるかもしれない。
紙コップや紙皿、お手拭き、洋服が汚れたときのためにシミ取りまで用意してくる人もいるかもしれません。だって、そこまで気がきいていたら彼は喜んでくれそうだし、なんといっても家庭的でかわいい子だなって、彼のあなたに対する評価が上がるかもしれないからね。
一方で、こんな女子がいたらどう思いますか?肉を焼く気がないどころか、「日焼けする~!」と言って、車の中で避難している子。
時々、車から降りるときも、ツバの廣井女王様みたいな麦わら帽子をかぶって、まぶしそうに出てくる子。挙句に「ここってトイレまで遠い~」なんて文句まで言う子。
そんな子がいたら、内心、「あんた、なにしにバーベキューに来たの?」って毒づきたくなりますよね。また同時に、「ま、いっか。こんな子、どうせモテないから」って、ライバルが一人減ったぐらいに思うかもしれません。
実際は、どうでしょう?
これが皮肉なことに、なーんにもしないその子のほうが、モテたりするんです!
あなたが炎天下のなか、汗をかきながら焼いたお肉を、男性陣はおろか、お目当ての彼までが、車で休んでいる女王様に持って行ったりするんです。
彼女がやっていることは「ありがとう!」と言ってお肉を受け取るだけ。それをおいしそうに食べるだけです。
女王様が「ビール飲みたい!」と言えば、彼はせっせと持っていく。彼女はまた「ありがとう」と受け取って、彼と楽しそうに話しをしている。
「ワインも飲みたい」なんてわがままを言いながら。そのうち、二人はなんかいい雰囲気になって、結局、しばらくして二人は付き合いました。めでたし、めでたし。
なにそれ、不平等!なんてゲスな女!肉を焼いていたのは私!ビールをついだのも私!おにぎりもお手拭きも、完璧に用意したのは全部私!ってあなたは思うでしょ?
でも、モテる人ってこういう人なんです。
なーんにもしないのに、なんか知らんけどうまくいっちゃうんです。
恋愛も、人生も、さらにはなーんか知らないけど、使えるお金までいっぱいあるんですよね。こういう人のことを、「引き算の女」って言います。
【モテる人は、どんな人?】引き算の女は受け取り上手
引き算の女?いきなり言われても、わかりにくいですよね。引き算の女とは、男に何もしない女性の事をいいます。それでころか、してもらうばっかりの女性のことです。言い換えれば、受け取り上手な人。なにかしてくれたら、「ありがとう」ってにっこり。
ごちそうしてもらったら、「おいしかった!」ってにっこり。引き算の女はお姫様キャラです。場合によってはブリっ子です。
誰かがなにかしてくれたときは「きゃーん!嬉しい!」なんて平気で言えます。
そんなふうに、くねくね言われたら、男はもうあかんです。メロメロですよ(笑)
なにか褒めたときに、「いいえ、私なんて」などと謙虚ぶられるより、「嬉しい!ありがとうございます!」って喜ばれたほうが「もっと褒めちゃうよ~」という気分になります。
え!?してもらうだけでいいの? そう思うかもしれませんが、本当にそう。それだけです。
受け取り上手は、受け取るだけです。お返しもしません。
引き算の女は、「この人だ!」って素敵な王子様が現れたときに、ヒョイとその幸運の波に乗れます。
「モテそうな人だから、私には不釣り合いかも」とか
「こんなにお金持ちの彼に、私なんてふさわしくない」とかいちいち考えません。
幸運の波が来たら、とりあえずヒョイと乗っちゃうわけです。そんな彼女に、彼はもっと喜んでほしくて、あれこれとしたくなってしまいます。
彼女が「あれ嫌い」「これ苦手」「それはやりたくない」なんて自分勝手に言っても、「しょうがないなぁ」と言って許してしまうし、もっといろいろとしてあげたくなってしまうんです。
どんなに彼にしてもらっても、引き算の女は、なにもしません。なにもしないから、受け取ることができるのです。
【モテる人の特徴】やりたいことをしていると、どんどん願いが叶う
引き算の女だって、たまには彼においしいごはんを作ってあげることもあるでしょう。でもそれは、彼に喜んでもらうためではありません。全部、自分のためです。
私がたべたくなったから。自分が作りたくなったから。自分がそうしたかったから、そうしただけ、なんです。自由で気まま。でも、彼にはむちゃくちゃ愛されます。
ちなみに僕の奥さんは、完全に引き算の女です。楽しいときはニコニコだし、そうじゃない時はすぐにスイッチを切ってしまいます(笑)
彼女は人に嫌われるとか、人にどう思われるとかはあんまり考えないんです。だから、自由に振る舞えるようです。この間、二人でハワイに行ったときもそうでした。
僕も含め日本人って旅行の予定を詰め込む人が多いでしょう?あそこに行って、これを見て、これを食べて、ここに潜ってみたいに。
でも、奥さんには全然そういう気がありません。僕があれこれといろいろ調べて「ここに行く?」「これ、予約する?」って聞いても、「う~ん、わかんない」「遊ぶと疲れるから、ゆっくりしたい」
結局、ノープランで出かけたら、突然「馬に乗りたい」って言いだすわけです。
そして僕は、執事のように健気に働くだけ(笑)でもね、引き算の女・奥さんと旅行するようになって、僕自身、遊び方が変わりました。
ノープランで出かけて、その場で気になったアトラクションがあれば、ちょいちょいとたしなむくらい。あとは干物のようにグデ~っと寝ているだけです。今までみたいにたくさん予定を詰め込んで、「あれも、しなきゃ」「あそこに早くいかなくちゃ」って焦る気持ちがなくなりました。
「大丈夫。どうせまたすぐ来るし」そう思えるようになったのです。そうなると、面白いことに本当にまたすぐハワイに行く機会がやって来るんですよ!
「あれも。これもしなきゃ!」って思っているときは、「今度はいつ来られるかわからない」という心理が隠されているということ。
自分でそう思っているんだから、本当にその通りになってしまう。次のハワイはありません。つまり、自分で行かせないようにしているんです。
【モテない女の特徴】追うから逃げられる足し算の女
引き算の女と対極にあるのが、足し算の女です。
足し算の女は、彼にあれこれとやってあげます。さっきのバーベキューで言えば、肉焼いて、野菜焼いて、ビールをついでと率先して世話を焼きます。
付き合ってからも、彼好みの手作りごはんをせっせと作ったり、「これしたら喜んでくれるかな?」ということを先回りしてやってあげる。彼がインテリなら、それにふさわしい彼女になろうと、自分も勉強をがんばったり。
彼がアウトドア派で山登りが好きなら、それまでインドア派だったのに、とりあえず登山靴やウェアを買ってみたり。足し算の女はめちゃくちゃ健気です。むちゃくちゃ尽くします。
あれもこれもそれもって、どんどん足し算をしていきます。なのに、うまくいきません。その理由はただ一つ。こんな私だからっと思っているからです。
こんな私だから、あれもこれもしないと嫌われてしまう。
こんな私だから、彼にふさわしくならないと嫌われてしまう。
こんな私だから、もっともっと努力しないと嫌われてしまう。
そう思っているのです。
「こんな私だから、このぐらいしないと、幸せを受け取る価値がない」と思っています。
足し算の女は受け取り下手です。
足し算の女は、めでたく彼ができても「こんな私だから、この人を逃したらあとがないわ」って焦ってしまう。だから、相手のスケジュールを全部把握しておきたくなったり「私を最優先して!」と彼の土日の予定をすべて押さえてしまったり。
引き算の女みたいに男に追わせていればいいのに、それができず追ってばかりなのが足し算の女です。でも、男はだいたい逃げますよね。なぜなら、怖いからです。
モテるために、どうすれば良いのか?引き算をしていれば、愛される
足し算の女か、一発でわかる面白い質問があります。
「彼は、あなたのどんなところを好きだと思いますか?」
彼がいない人は、元彼を想定してください。あなたのどんなところを好きで、彼は付き合っていたと思いますか?
こう聞くと、足し算の女はこんなふうにいいます。
「料理が上手なところかなぁ」
「仕事に打ち込んで頑張っているところかな~」
「いつも一生懸命に彼の相談に乗っているからかな」
では、引き算の女はなんて答えるでしょう?
「好きなところ、どこだろう?私だから!!」
は~?って感じですよね。
でも、引き算の女は、なんで彼に好かれているのかなんて、いちいち考えません。
「私だから、好かれるの」そう信じているのです。私だから、なにもしなくても肉を運んでもらえるし、私だから、みんなが喜ばそうとしてくれるんでしょ?って思ってます。なんて図図しい(笑)
つまり、引き算の女のすごいところは、「ありのままの私でいい」「そのまんまの私で誰からも好かれる」と思っているところです。
「ありのまま」「そのまんま」というのは、もともとかわいいから愛されるとか、性格がいいから好かれるとか、そういうことを言っているのではありません。
むしろ、逆です。
「すごいダメなところも、ドロドロなところも、すべてひっくるめて私。そういう私でいいじゃん!」と思っているんです。
もし誰かから嫌われたとしても、全然平気です。
だって、その人に嫌われても、私の価値は変わらないって信じてるからです。これって、ゲスデレラとまったく同じですよね。
ゲスデレラは、「私だから、王子様に見初められる」って自分自身の価値を信じて疑っていません。根拠なんて全然なくても、そう信じられるんです。
ゲスデレラは、ほかの人よりもとびきりかわいかったわけではありません。誰にも言われなくても、自分のことを「私は、かわいい」と信じて疑わなかったのです。
「私は、かわいい」と決めたんです。なんて、ゲスい!なんて、厚かましい!だけど、ゲスデレラは愛されるんです。
引き算していけば、愛される
ということは、素敵な恋愛をするには、今日から引き算をしていけばいいだけの話。でも、足し算の女にとって、それはとっても難しいことなのです。
【モテるの方法】引き算するのが怖いのはなぜ?
どうして足し算の女は、なかなか引き算できないのでしょうか。
なにもしなくてもいいんだから、すごく簡単そうですよね。なにもしなくても、モテる。しなければしないほど、勝手に男がチヤホヤしてくるというのに(笑)
なぜできないかと言うと、足し算の女は、引き算して行くのが怖いからです。すごく怖いんです。
だって、これまでの人生でずっと、「あれをしたら、愛される」「これをしたら、認めてもらえる」と思って生きてきたからです。
今までずっと「〇〇をしたら、愛される」というように、条件つきの人生を歩んできたから、その条件を失ってしまうのは、すごく勇気が必要です。
条件つきだから、彼に愛されている。条件がなくなれば、彼に嫌われる。だって、私だから。心の奥では、そう思っているのです。だから、足し算の女は、いつも欠乏感でいっぱいです。料理ができないから、愛されない。
優しくないから、愛されない。
かわいくないから、愛されない。
太っているから、愛されない。
愛されない理由なら、いくらでも出てきます。
だから、料理ができるようにならなければ、優しくならなければ、かわいくならなければ、がんばらなければって、あれもこれもできる私を目指すことになってしまいます。
足し算をせずにはいられなくなるんですね。しかもこれには際限がありません。だって、料理ができるようになったのに、「まだ愛されていない!」と思ったら?「料理だけじゃダメなんだ。じゃあ、掃除も洗濯も完璧にしなきゃ!」ともっともっと頑張るからです。聞いているだけで疲れてきますよね。
それでも足し算の女は、いつまでもどこまでも、あれもこれもとがんばります。
なんにもしない、引き算の女とは真逆です。
これまで足し算で生きてきた人が引き算するのは、タケノコの皮を無理やり1枚ずつはぎ取っていくようなものです。あれもこれも足して、ぶ厚い皮を破って、張りぼて状態で、それでももっとどんどん足して、どうにか生きてきたのに、それをはがしていくのはしんどいこと。恥ずかしいことです。
でも、はがしていったら最後には、本当の私が顔を出します。その姿は、絶対に人に見られたくない、自分も見たくない姿かもしれません。でも、そのぶ厚い皮は、はぎ取ったほうがラクだと思いませんか?
足し算の女は、どうしてこんなにも引き算するのが怖いのか、その理由を考えてみましょう。
【モテるの法則】劣っているから愛されないって思っていませんか?
足し算の女は、引き算の女がすごく苦手です。もっともイラつくタイプです。だって、何もしないからです。何もしないのにモテるし、彼に愛されている。だから、なんだかすっごく得しているように見えてしまう。
足算の女は、心の中でハンカチをかみしめながら、こう思います。
私は、こんなに頑張っているのに!!!
彼ができたら、頼まれてもないのに、あれもしてこれもして、たくさんがんばる足し算の女ですが、その根っこには、「私は、劣っている」という思いがあります。劣っているという気持ちがあると、次のようなスパイラルにはまっていきます。
① 私は劣っている
② どうせ私は、ダメなんだ
③ ダメなんだから、人一倍、がんばらなきゃいけない
④ がんばったら認めてくれた!褒めてくれた!
⑤ よし、もっとがんばろう!
⑥ 今度は認めてもらえなかった。もっともっとがんばらなきゃ!
⑦ それでも認めてもらえない私は、ダメなんだ
私は、劣っている。だから、受け取る価値はない。
このような気持ちが出発点になっていると、引き算の女のように「私だから、それでいいの!」とシンプルに思えません。
劣っているから、あれもやってこれもやって、めちゃくちゃがんばるぐらいで、やっと彼にふさわしい私になれると思っています。
だから、あれこれと尽くしますが、でもその結果は報われないどころか、嫌がられて、ケンカになったり、分かれてしまったり。
そして最後は、
「どうせ私はダメなんだ」「やっぱり私は愛されない」と拗ねてしまうわけです。
たとえば、彼から電話がない。LINEの返事がない。たったこれだけのことが、足し算の女にとっては一大事です。一気に不安がどどんっと押し寄せてきます。
それはどこかで「私が劣っているから、仕方がない」「私だから、そういう目に遭うんだ」と思っているからです。
こういう思考パターンに陥っている足し算の女は、「彼から電話がない」という単なる事実を、次のように解釈してしまいます。
「私のことが好きじゃないから、電話をしてくれないんだ」
「なんで電話してこないの?いつも私から電話するなんて不平等!」
「なんで私から電話しなくちゃいけないの?」
「もう二度と彼から電話はないのかもしれない」
「私、なにか嫌われるようなことしちゃったのかな?」
もうすごく拗ねています(笑)
周りの人が聞いたら、
「それって単なる思い込みじゃない?いちいち気にしなくていいよ」と言いたくなります。
でも、足し算の女は、「劣っている私」が前提だから、「やっぱり、私のことが好きじゃないのかな」とか「私がダメだから電話もくれないんだ」と勝手に結び付けて、不安になったり自分を責めたり、拗ねてしまうんです。
でも、事実は「彼から電話がない」という、それだけのことです。ということは、こんな考え方もできますよね。
「彼は、すごく忙しくて電話するタイミングがないのかも」
「彼は、疲れてもう寝ちゃったのかも」
もしもその通りなら、彼が電話をしない理由は、あなたとは何も関係がありません。あなたが好きじゃないから電話をしないって、見当違いもはなはだしい(笑)
だけど「私のことが好きじゃないから」って一度、ネガティブなループにはまったら最後、もうそこから抜け出せません。
でもこれが、引き算の女だったらどうでしょうか?彼から電話がなくても、「あれ。そういえば電話がないな。寝ちゃったのかな~」でおしまい。もしかすると、電話が来ることすら忘れて、ぐーぐー寝ちゃうかもしれません。そして、翌日「電話したのに出ないんだもん」なんて彼に拗ねられちゃうんです。
【モテるの法則】足し算すると物事はどんどん複雑になる
もし大好きな彼から「本当に、君のこと好きだよ」って言われたら、彼女だったら嬉しくなるはずですよね。引き算の女はにっこり笑って「ありがとう!」って受け取ります。
でも、それが足し算の女はできません。それどころか、
あらぬ疑惑を勝手に作り始めます。
「いつもは絶対に言わないのに、どうして好きなんて言うの?もしかして、まさか、浮気した?」ってね。これじゃ、あまりにも彼が不憫です(笑)
「かわいいね」「好きだよ」って言われたら、そのまま素直に「ありがとう」って受け取ればいいだけです。
だけど足し算の女は、
「どうせ、私はかわいくないもん」(拗ねる)
「なんでかわいいなんて言うの?やましいことした罪滅ぼしでしょ!」(反発)
「かわいいと思ってないくせに!」(ひねくれる)
「かわいいはずないじゃん」(あきらめる)
こんなことを言われれば、心優しい彼も、だんだん「かわいい」「愛してる」「好きだよ」「君ってすごいね」なんて言いたくなくなります。すると足し算の女は、「もっとかわいいって言ってほしいのに」とまた拗ね始めます。
さらには、勝手にあれこれ妄想して、「なんで優しい言葉をかけてくれないの!」「なんで私の気持ちをわかってくれないの?」ってキレて爆発します。すごく面倒くさいです(笑)
拗ねたり、反発したり、ひねくれたり、あきらめたり。足し算の女は、いろんな感情が次々に渦巻いて、忙しい。
だから、物事をどんどん複雑にしてしまいます。
「私は、劣っている」という思いこみは、
「どうせかわいくない私」
「どうせダメな私」
「どうせ愛されない私」
という思いにつながります。
そしてその結果、「だから、もっとがんばらなくちゃ!という方向に突っ走ってしまうのです。もちろん、誰だって悲観的になるときはあります。でも、いつも悲観的になって拗ねてしまう人は、どうしても素敵な恋愛から遠ざかってしまいます。
だけど、足し算の女だって、本当は枯れに「かわいいね」って言われたい。そして直に「ありがとう!」って言いたい。でもその一言が言えなくて、現実を複雑にしてしまうのが、足し算の女なんです。
【モテるの法則】頑張るから、彼も恋愛も遠のいていく
私は劣っているから頑張らなくちゃ。そう思う足し算の女は、「認められたい」という気持ちが強い人です。彼に認められたくて頑張ります。その気持ちが彼に向くと、こんなふうになります。
私が守ってあげなくちゃ
私が養ってあげなくちゃ
私がなんとかしなくちゃ
私が助けてあげなくちゃ
彼を支えられるのは私しかいない
彼を理解できるのは私しかいない
そこまで思わなくてもっという感じだけど、足し算の女はなんとかして彼に認められたいわけです。
この「認められたい」という気持ちは、「頑張る」原動力になってしまいます。
皮肉なことに、尽くせば尽くすほど、相手は面倒になってしまうのに。頑張れば頑張るほど、嫌がられてしまうのに。
「こんあにあなたのためを思っているのに!」
「こんなにあなたのためにがんばっているのに!」
彼からしたら、「頼んでいないよ!」と言いたいところです。だから、御礼を言うのもせいぜい最初のうちだけ。だって、頼んでもいないから。
でも足し算の女は、そんな彼を見て、「まだまだ足りないんだ!」「認められてないんだ」と、もっと尽くしはじめるのです。
そんなあなたを見て、彼はこう思います。「うぜ~」「面倒くせ!」「しつこいんだよ!」挙句に、あなたから離れて行ってしまう。
そんな恋愛を繰り返していたら、すごくしんどいよね。
でも「認められたい」って思ってがんばる限り、いつまでもこういうしんどい恋愛が続いてしまうんです。
【モテるために出来る事】足し算の女と引き算の女の違いは「ある」かどうか
どうして足し算の女は、そうまでして認められたいのでしょう。
それは、「今、その状態じゃない」「今、そういう自分ではない」と思っているからです。
「ない」から全て始まっています。愛されていない。かわいくない。幸せじゃない。あれがない、これがないって「ない」ことばかりに目が向いています。
だからその状態をどうにか埋めたくて、頑張ってしまう。
それでも望んだ結果が得られないと、
「認められないのは、私のがんばりが足りないからだ」
「かわいくないのは、私が頑張っていないからだ」
と、自分のせいにして頑張りつづけます。
がんばりがたりなければ、どうする?もっと、頑張るしかないよね。がんばっても、まだ認められなかったらどうする?もっともっと、がんばるしかないよね。
「がんばる」には終わりはありません。「がんばる」以外の選択肢がないのです。
「私のがんばりが足りないんだ」と自分のせいにしたり、
「これだけがんばっているのに、なんで認めてくれないの!」と相手にキレたりして、
いつまでもがんばり続けるしかありません。言い換えれば、「今、その状態じゃない」自分を、ずっと責めているとも言えます。
常に、「ない」が前提になっている人生は、がんばってがんばって、自分のせいにしてもっとがんばってと、すごくしんどくなってしまいます。
では、引き算の女はどう考えているのでしょうか。
私は認められている。
私は愛されている。
私はかわいい。
私は幸せだ。
「もう、すでにある」「すでに私は持っている」が前提になっています。
だから足していく必要がないのです。もう愛されているから、がんばる必要がありません。引き算の女は「女王様キャラ」と言いましたが、女王様って特別な女のことではありません。
特別に美人でも、頭がいいわけでも、仕事ができるわけでもありません。足し算の女よりなにかすごく優れているわけではないのです。
唯一違うのが、「ない」ではなく「ある」を前提にしているということ。
これはもう自分で決めればいいことです。「ある」ことにするのです。「かわいいって思ってほしいな」「みんなから認めてほしいな」と他人任せにするのではなく、「私ってかわいいの!」と自分で決めればいいということ。
そう信じればいいんです。それがゲスいということ。引き算の女は、どこまでもゲスいんです。
【モテない原因】足し算の女と浮気する男は、同じ欠乏感を持っている
恋愛がうまくいかない足し算の女は、実は自分で「うまくいかせないように」しています。もう一度、言いますね。
足し算の女は、恋愛しても、うまくいかせないようにがんばっています。なぜかというと、うまくいったら、困るからです。
なぜ?どうして?って思いますよね。
私は素敵な恋愛がしたいと思っています!そんな矛盾していることを考えるはずない!そう思いますよね。でも、そうなんですよ。
そのいちばんわかりやすい例が、「浮気する男」と「浮気される女」の話です。
彼女がいるのに、いつもいつも浮気をする男がいます。これは、その男が悪いです。
でもそもそも、なんで浮気男は、浮気をすると思いますか?それは、浮気をすることで、いろんな女性から認められている!って思えるからです。
男は、外で認められるとすごく嬉しいんです。
特に、女性から認められると、ものすごく嬉しい。
「この子もかわいいな」ってアタックしてみたら、いけた!「あの子も美人だな!」ってアタックしたら、またいけた!「彼女がいるのに、他の子にも惚れられるオレってすごい!」って、どんどん心が満たされていきます。
なんで、浮気男は、こんなにも外で認められたいのでしょう。それは、
「自分はみとめられない」って思っているからです。
浮気男は、男として自信がないのです。
自分は認められない、愛されない人間だという根っこを持っているということです。
だから、認めてもらえることを実感するために、浮気しに行くのです。つまり、足し算しに行くのです。
浮気をしに行くというのは、自分が好きな人のところに行くのではありません。自分を愛してくれそうな人のところに行くということです。
今いる彼女だけじゃ、妻だけじゃ、自分は認められているという確証が持てない。だから、もっといっぱい愛されている証拠を集めに行くというわけです。
これが浮気です。
一方、浮気をされた女性はどうでしょうか。大事にされなかった、私が一番じゃなかったということがものすごくイヤですよね。
でも、浮気をされた女性も、実は浮気をする男と根っこは同じです。つまり、自分は認められないと思っているということです。
私は劣っている。
私は認められない。
と思っている女性は、浮気した男を見て、ああ、やっぱり私は女としてダメなんだって再確認します。
浮気をされる程度の女なんだ。
私は彼に愛されないんだ。
私は一番になれないんだ。
そして浮気された事実を知って、ああ、やっぱり。って自分で確認して納得するわけです。素敵な恋愛がしたい、彼と仲良くやっていきたいと願っているはずなのに、女としてダメな私。を再確認するために、うまくいかせないようにしてしまうんです。
だから彼に浮気をさせるのです。浮気をする男も、される女も、自分は認められていないという気持ちを持っているということです。
認めて欲しい者同士が引き寄せられてカップルになる。浮気をする男もさせる女も、お互いが鏡になっているんですね。
つまり、浮気男は女性自身の認めて欲しいという心の叫びの姿です。浮気をされた女性は浮気男と別れるたびに、いつも思います。
今回は彼氏選びを間違えただけ。
次の人なら、うまくいく!でも浮気男に限らず、借金男、DV男、マザコン男。
いわゆるダメ男に引っかかる人って、次の恋愛も似たようなタイプと付き合ってしまうことがとても多い。それはお互いが鏡だからです。
そう考えると、足し算の女の場合も同じです。認められてない!もっと認められたい!と思っている足し算の女には、同じように認められてない!もっと認められたい!と思う足し算の男が寄ってくるのです。
【モテない原因の原因】誰に認められたかったの?
小さいとき、こんなふうに思ったことはないですか。
本当はやりたいことを自由にやりたかった。
本当は、わがままを言いたかった。
本当は甘えたかった。
本当は助けてほしかった。
本当は怖いって言いたかった。
本当は褒めてほしかった。
本当は尊敬してほしかった。
本当は、自分は愛されているって思いたかった。
だけどそう思えなかった。そうできなかった。
だから、がんばってがんばって、がんばっていたら、足し算の女になっていた。
もっともっとがんばって、認められようとした。
でも、ちょっと待って!そもそも、いつ、認められなかった?
そもそも、誰に認められなかった?うーんと昔の幼少期までさかのぼって考えてみると、多くの人がここにたどり着きます。
子供の頃、お母さんに認められなかった。
お母さんなんて関係ない!と思うかもしれません。でも今、あなたが認められていないと思い続け、認められたくてがんばり続けているのはほかでもない、お母さんにみとめられたくてがんばっていたのです。
続きは以下です。
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