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ゲスな女になるために思い通りの恋愛を手に入れる6つのステップ
本記事の最後では、足し算の女はどうしたら引き算の女になれるのか?
どうすれば、ゲスな女になって素敵な恋愛ができるのかをステップを踏みながら実践できる方法をお伝えします。
一言で言えば、がんばるのをやめよう!です。
なぜなら、認めてもらうたくてがんばると、あれがない、これがないって欠乏感が生まれるからです。
それなら、頑張るのを辞めてしまえばいいのです!でも、がんばるから愛されると思って生きてきた人が、いきなりそれをやめるのは、ものすごく難しい。
僕もそうだったので、よく理解できます。
僕は20年近く大手運送会社でサラリーマンをしていました。
その頃はめちゃくちゃがんばって、結果を出そうと必死でした。
だけど、どんなに頑張っても、上には上がいる。どんなにがんばっても、業績が落ちるときもある。
どんなにがんばっても、上司に叱られることもある。
それで、だんだん気付いたのです。
もしかして、がんばることそのものが間違いだったのかもしれない。
でも、小さい頃から「がんばる=いいこと」と思って生きてきた人は、どっぷりと頑張る教に入信してしまっています。
だから、いきなり、脱会しろ!と言われても、ものすごく抵抗があります。
そこで、ここからは、これまでのおさらいもふくめて、どうやったらがんばらなくてもいいのか、引き算の女になるためにはどうしたらいいのかについて、レッスンをしていきましょう!大丈夫。
あなたは必ず変われます。あなたが変わったら、彼も変わる。
もっと言えば、あなたが変わったら世界も変わる。
大げさじゃなく、そのことに気がつくと思います。
そして、あなたが望んでいる素敵な恋愛もセットでついてきます。
ステップ1:自分は何にフォーカスしているのかを知ろう
彼に認められたくて頑張る。
お母さんに認められたくて頑張る。上司に認められたくて頑張る。
彼に、お母さんに、上司に、あるいは他の誰かに認められたくて、喜ばせたくて、あれもこれも付け足してがんばっている足し算の女は、人の目が気になっている状態です。
他人からどう見られているか、常に気になっています。
他人が「いい」と言ってくれないと、自分のことをいいと思えない。
他人が「あなたは凄い!」と褒めてくれないと、自分のことを凄い!と褒められない。
他人が、あなたは価値がある!と認めてくれないと、自分のことを価値があると認められない。
他人が、素晴らしい!と思ってくれないと、自分のことを素晴らしいと思えない。
これって、ちょっとおかしいでしょ?これでは他人の軸で生きていることになります。
同時に足し算の女は、私は、役に立たないと人に好かれない!という罪悪感があるから、かわいそうな人や大変そうな人を見ると、助けずにはいられません。
かまわずにはいられません。そうしないと悪い!そうしなければいけない!と思っているからです。
どちらも、他人にフォーカスしているという点では同じです。
自分の人生なのに、そこには自分はいません。
自分がないと他人に認めてもらいたくて、がんばるしかないです。
自分がないと、みんながかわいそうと思ってがんばるしかない。
がんばって彼に褒められても、お母さんに褒められても、あなたはそこで満足することはありません。
もっともっとと、がんばり続けます。
褒められたときの評価を絶対に落とせない。
このがんばるスパイラルにはまらないようにする方法は一つだけです。
自分にフォーカスする。これだけです。
付き合っている彼に、あの人のここさえ変わればいいのに!と思ったことはありませんか?どうして私のこと、わかってくれないの?って彼を責めた時もあったと思います。
でも、これはどちらも相手に要求して、相手をコントロールしようとしていることです。
人にあれこれと指図されてコントロールされるのは誰だってイヤですから、彼は逃げだしてしまいます。
変わるのは、相手ではありません。あなたです。
あなたが変わればいい。あなたが変われば相手も変わります。
まず自分にフォーカスする。ここがスタート地点です。
自分にフォーカスすれば、自然と相手に目が向かなくなります。
相手のことが気にならなくなってくるのです。
それは、私がなにかしてあげなくても、大丈夫。
やっていけるんだ!という大きな発見につながります。
私は、なにもしなくていい。
それは誰かの役に立たなければいけないという長年凝り固まった考え方を解放するきっかけになるはずです。
人の意見に振り回されていないか、自分の日頃の言動を見直してみましょう!人の顔色をうかがって言いたいことが言えない。やりたいことができない。そんなことはありませんか?
ステップ2:愛されようとしない
頑張るのをやめる。これをもうちょっとわかりやすい言い方にするとこうです。
愛されようとするのをあきらめる。
あきらめてしまいましょう!あきらめた者勝ちです!
好かれようとするのを諦める
役に立とうとするのを諦める
喜ばれようとするのを諦める
助けようとするのを諦める
尽くすのを諦める
なんとかしようとするのを諦める
一言で言えば、ダメな私でいいじゃん!あいつのことも、ほっときゃいーじゃん!ということです。
足し算の女が一番苦手なことです。
ダメな私、弱い私、こんな私じゃダメ!こんな私を見せたくない!そう思うから、見栄を張ったり攻撃的になったり、逆に消極的になったりしてしまいます。
だから、がんばること、愛されようとすることをもうあきらめましょう!
そのためにも、ダメな私や弱い私、自信がない私を、いったん受け入れてみる。
そのためにも、ダメなあの人や弱いあの人、自信のないあの人を、いったんほっといてみるということです。
それができたら、これ以上隠すものがありません。
素直にもなれるし、自由にもなれる。
そして当然、愛される私になれるのです。
自分がダメだ、弱いって知っているから強さを出せる。
自分がダメだ、弱いって知っているから人にやさしくなれる。
自分がダメだ、弱いって知っているから人の話を素直に聞ける。
自分がダメだ、弱いって知っているから人に助けてもらえる。
自分がダメだ、弱いって知っているから謙虚になれる
だから、ダメな私でいい。弱い私でいい。自信がない私でいいのです。
ネガティブな感情は閉じ込めないで感じ切って
自分のダメな部分を受け入れようとするとき、ネガティブな感情が湧き出てくることがあります。
ずっと長い間、隠し続けてきた認めたくない自分をさらけ出すわけだから、当然です。
ネガティブな感情は消し去りたくなってしまうけれど、それをよくない感情としてごまかしたり、なかったことにしようとしてはいけません。
心理カウンセラーだったら、怒ったりしないんでしょ?そう言われることがありますが、そんなわけはないのです!
ブログやフェイスブックなどのSNSをやっていると、勝手に攻撃された!と感じた人から攻撃されたり、否定的なコメントをもらったりすることがあります。
そういうときは、悲しくなったり、腹が立ちます。
人間なのですから当然です。だけど、ここで心理カウンセラーは、悲しんではいけない。
腹を立ててはいけない。なんて思うことはないです。
だから、僕は大いに怒ります(笑)
どんな感情も、全部、自分の感情です。感じたなら、ちゃんと感じて吐き出すことが大事です。感じ切る感じです。
大げさかなって思うくらいに、大きな声を出して吐き出しましょう。これは、自分に向き合う一歩にもなります。
また、悲しんだり怒っている人を見ると、だいたいの人は「そんなに悲しまないで」とか「そんなに怒らなくても」と慰めたりしますけど、それもダメです。
その人が感じ切るタイミングを失ってしまうからです。
怒っていたら怒らせてあげる。
悲しんでいたら、悲しませてあげる。
それを止めないで、ちゃんと感じ切らせてあげましょう!
大きな声を出して感情を味わうこと、感じ切ることは、ものすごく大切なことです。感じ切れないと、感情の火種が残っていつまでも心にくすぶってしまいます。
マイナスの感情がいつの間にか心の中にどんどん積もっていきます。
そしてマイナスの感情は「いけないもの」として、閉じ込められたまま、蓄積されてしまいます。
だから、自分のことも、相手のことも、悲しませてあげよう!怒らせてあげましょう!
ちなみに、僕の奥さんは、怒らせてくれます。怒っている僕を見て、笑っています。
夫婦喧嘩のときも、多くの場合、僕が勝手に怒っていて奥さんはほっといてくれます。
あるとき、ディナーショーに二人で行ったときのことです。
そこで奥さんとケンカして、奥さんは怒って帰ってしまいました。
僕は、追いかけることも考えたけど、そのままショーを楽しんで帰りました。
家に帰ってみると、奥さんは勝手に怒って燃え尽きて終わっていた。
そしていつもの奥さんに戻っていました。
うちの夫婦は、そうやってちゃんと「感じ切る」をやっています。
実は昔、奥さんが怒っていたとき、僕が「怒らないで」「機嫌直して」と一生懸命になだめたときがありました。
でもそのとき、奥さんにこう言われました。
「私は、怒っちゃいけないの?」怒っていいです。この時、はっとしました。
マイナスを無理にプラスに転換しようとしてはいけない。マイナスはマイナスのまま受け止めることが大事なんだと気づきました。
だから、もしマイナスの感情が顔をのぞかせた時は解決することを優先させるのではなく、まず、その感情を味わいましょう。
今、私はそう感じているんだね!と、そのまま受け止めてあげましょう!ポジティブもいい。
ネガティブもいい。両方あってもいいよ!という考え方です。
怒る権利も、悲しむ権利も、笑う権利も、みんなにあります。
あの人にも、あなたにも。
だから、辞めなくても、隠さなくてもいいのです。味わって、吐き出してしまえはいいのです。
愛されたいと頑張るのではなく、ダメな私のままでいいとあきらめてしまいましょう!もし、ネガティブな感情が湧き出てきたら、消し去ろうとしないでください。その感情を味わい、感じ切ると、すーっと消えていきます。
ステップ3:人にやさしくしない。
これまで足し算の女だったあなたは、嫌われないように。
認めてもらえるように。
愛してもらえるように頑張ってきましたよね?
それはすごく「いい人」を演じてきたということです。
だから、引き算の女になるためには、いっそ「いい人」をやめてしまうことが手っ取り早いわけです。
彼のために、おいしいご飯を作る
彼のために、洋服を選択して干したり畳んだりする
彼のために、部屋中をピカピカに掃除する
彼に頼まれたことがあれば、できる限り引き受ける
彼が困っていたら、あの手この手で助ける
なんでも彼の都合を優先する
これらのことを全部やめましょう!
「それは無理!そんなことしたら、絶対、彼に嫌われる!」「彼がかわいそう!」そう思いましたよね?
でも、やってみないとわからない。やってみないと奇跡は起きません。
彼の役に立ちたくて、一生懸命がんばっていたことを、やらない。我慢します。
我慢するのは、すごくしんどい。
今まで、優しくしていた人にとっては拷問です。
彼に子犬のような寂しそうな顔で「いつも、手伝ってくれるのに」と言われても、絶対にならない。手助けしない。
「君の淹れてくれるコーヒーが飲みたいな」と言われても、淹れない。
「あのスーツ、クリーニング出しといて!」と言われても、出さない。
絶対、嫌われる!そう思いますか?まずは、実践です。
これは自分のパターンを変えるということ。
そうすると自分が変わるって信じてください。
自分パターンを変えて、自由を手に入れよう!
自分パターンとは、あなたが長い時間を掛けて自分が傷つかずに済むように作り上げたパターンです。
いい子を演じてきた人は、嫌われないようにといつも周りの人にやさしくして、気を遣って生きてきたはずです。
そのパターンをちょっと崩してみましょう!
「いい人でいなければ、私は嫌われる」というのは間違い、勘違い、思い込みだったのですから大丈夫です!今までのパターンに縛られる必要なんかありません。
人間はそもそも変わりたくない生き物だから、つい、いつもと同じことをしてしまいます。
でも、同じパターンを繰り返しても、同じ結果しか手に入りません。
だったら変えてみればいい。違うことをしてみればいいのです。
ちょっと怖いけど、やってみたらよかった!ということはたくさんあります。
「食わず嫌い」のようなものです。
「食べてみたらおいしかった!」ということもあるでしょう?
それと同じように、優しくするのをやめてみたら、自分のパターンを変えてみあら、「みんな私の味方になってくれた!」「人生が変わった!」という発見があります。
自分のパターンを変えて「これも大丈夫だし、あれも大丈夫」だと知ることは、大きな自由を手にいれたということです。
足し算の女は、人に尽くすことばかりを考えています。まず人にやさしくするのをやめましょう。それでも自分は嫌われない、大丈夫だということがわかります。そうやって人生の選択肢を増やしていきましょう。
ステップ4:人に迷惑をかけてみる
どんどん人に迷惑を掛けよう!そう聞いたら、あなたはどう思いますか?は!?意味がわかりません!っておもいましたよね?非人道的って思いましたか?うん、そうです。
だって、何十年もずっと「いい子」でいたでしょう。
自分の感情を押し殺して、迷惑をかけないようにしてきたはずです。
だからその逆をするという荒療法です。
例えば、あなたが今まで彼にしてきたことを、彼にしてもらいましょう。
彼のために、毎日、お弁当を作ってきた人なら「私のために、おいしいお弁当を作って」と言ってみてください。
彼のために、洗濯してあげてきた人なら「私のために、洗濯して」と言ってみてください。
そのあとは、たたんでもらって、ちゃんとクローゼットにしまってもらってもいいかも。
彼のために、部屋中をピカピカに掃除してきた人だったら、「私のために、部屋中をピカピカにして」と言ってみてください。
最初は怖いしドキドキしますが、拍子抜けするほどやってくれる可能性がありますよ。
彼にやってきたことを、どんどん言ってみましょう!試しに「明日、私のためにお弁当を作って」と言ってみてください。
きっと彼は「そんなの無理だよ!」と言いながらも、あれこれメニューを考えはじめるかもしれませんよ。
たとえもし、やってくれなかったとしても、いちいち傷つく必要なんてありません。だって、あなた自身はなにも変わっていないのだから。
でも、不思議なことに、どれも彼に迷惑かけているはずなのに、やってくれる可能性は高いのです。
というのも、実は彼も、あなたの役に立ちたいと思っているからです。
彼もあなたのために、いろいろとやってあげたいと思っています。
あなたが「迷惑をかけないようにがんばる」ということは、彼があなたのために「やってあげたい」という気持ちを奪ってしまうことです。
それは、相手の自信をどんどん奪ってしまうことに繋がってしまいます。
そしてそれは、彼にもあなたと同じように「役に立てない」という傷をつけてしまうことになります。
迷惑をかけるということは、相手を役に立たせてあげるということ。相手に役立つ喜びを与えることでもあります。
迷惑をかけても、きっと、彼は受け止めてくれるはずです。
甘える練習をして、愛されていることを実感しましょう!
人に迷惑をかけるというのは、つまり、人に甘えるということです。
長い間「いい人」になるためにがんばってきた人にとっては、甘え方がわからない人が沢山います。
甘えるって、具体的には次のようなことです。
① その人に手間ひまをかけさせる
② その人の時間を奪う
③ その人にイヤな想いをさせる
足し算の女にとって、甘えることは本当に難しいのです。なかなか人の好意に甘えられません。人に助けてって言えません。
もし好意を得たら、今度はお返しをしなければ!と、また頑張ってしまうからです。
もし誰かに助けてもらったら、申し訳ないって自分を責めてしまうからです。
甘え方がわからないのは、甘えられたことがないからです。そして甘えないように、がんばってきたからです。
たとえば、小さい頃、お母さんの役に立ちたいと思っても、お母さんは自分に甘えてくれなかった、頼ってくれなかったという思いはありませんか。
それが心の根っこにあると甘え方がわからないまま、
■こんなことをしたら、嫌われる
■こんなことをしたら、捨てられる
■こんなことをしたら、役に立たないと思われる
■こんなことをしたら、お母さんが困って怒って悲しむ
と、親の目、人の目を気にするようになってしまいます。でも、これからは、どんどん甘えましょう!
■私のために、手間ひま掛けてください
■私のために、時間を使ってください
■私のために、イヤなことも引き受けてください
これらをちゃんと、相手にしてもらいましょう。それが甘えるということです。
ずっと、「いい人」をやってきた足し算の女は、甘えようとしても、相手に迷惑がかからない範囲でしか、甘えられなかったはずです。
相手の様子をうかがって、「あ、大丈夫だ」と思ったら、ちょっと甘えてみる!という感じです。
でも、迷惑をかけるくらいのことをやらなければ、甘えたことになりません。
今までさんざん「いい人」をやってきた人にとっては、これくらいやってちょうどいいのです。
図々しく行きましょう!実際に甘えて迷惑をかけてみると「それでも自分は嫌われない」ということ、自分が恐れていたことなんて、全然、おきなかったということに気がつきますよ。
自分のために手間ヒマをかけてもらったり、彼の時間を奪ったり、彼にしてあげていたことを、してもらいましょう。たくさん迷惑をかけると、受け取る喜びと与える喜びをお互いに感じることができます。
ステップ5:「お母さんを捨ててもいい」と言ってみる
小さい頃、お母さんの役に立てなかった、助けられなかったと思っていた小さなあなたは、役に立とうとしてがんばってきました。
でも、あなたが必死になってたすけなくても、お母さんは幸せに自分の人生を生きていくことができるのです。
それに気づくためにも、「お母さんを捨ててもいい」と言ってみて欲しいです。今、声に出して言ってみてください。
「お母さんを捨ててもいい」
言えましたか?
言うだけなら簡単!と思いつつ、いざ声に出そうとしたとたん、最後まで言えなかったり、なぜか突然、泣いてしまうという人は沢山います。
もし、つかえてしまった、言えなかったという人がいたら、ひとまず深呼吸して一時休止。
そして、明日にでも、改めてお母さんに聞いてみてください。
「お母さん、幸せだった?」と。
お母さんは、あれも大変だった、これもしんどかったと文句を言いつつも、「幸せだったわよ!」とあっけらかんとして言うと思います。
あなたは、「あんなにお父さんの愚痴を言っていたくせに!」と思うかもしれません。
文句や愚痴も、お母さんは、ただ言いたくて、言っていただけです。
大変だ、つらい、しんどいって言うのが好きだっただけ。
それをあなたが勝手にお母さんはかわいそうだと思い込んで、幸せにしなきゃ、そのためには役に立たなきゃ!とがんばりはじめただけなのです。
だから、もしこれからもお母さんが「大変なのよ!」と言ったら、そうなんだねって聞き流せばいいということ!あなたはもう、お母さんのために、何もしてあげなくたっていいのです。
なぜなら、お母さんはずっと幸せだったからです。
それが実感できたら、もう一度挑戦してみてください。「お母さんを捨ててもいい」
きっと不思議なぐらい、すんなり言えると思います。
だって、お母さんは、幸せだったからです。
それが事実だからです。
もう、私がお母さんの役に立つ必要はない。お母さんを捨ててもいい」と言えた日から、あなたもお母さんも、それぞれが自分の幸せに向かって歩いて行けます。
実はここに、もうひとつ落とし穴があります。
そう簡単に、お母さんが幸せだった、認めるわけにはいかないのです。
だって、お母さんが幸せだったことを認めてしまうと、自分が何十年もがんばってきた努力が、全部、無駄になってしまうからです。
だから、お母さんが幸せだったなんて認めたくない。認められない。
あの人たちが幸せだったら、私、いったい今まで何してたの!?これまでの時間を返してよ!
そんな気持ちになってしまいますよね。ものすごく損した気分になるから、気づきたくない。
「実は私の勘違いだった」なんてことは、素直に認められません。
そのとき、どうすればいいか。
その方法は一つしかありません。
「残念!」と言ってみる。
この感情を感じ切りましょう!椅子に深く腰掛けたり、寝っ転がったり、できるだけリラックスした状態で言ってみてください!「残念!」「無駄な努力してた!」そう言ってみると、もう笑うしかない。
その笑いが出たら、もう大丈夫です。その瞬間から、人生が、コロッと変わります。
「お母さんを捨ててもいい」と口に出して言ってみましょう!もし言えなかったら、お母さんに「幸せだった?」と聞いてみましょう!そしてお母さんが幸せだったことが実感できたら、今までがんばってきた自分を笑い飛ばしましょう!
ステップ6:毎日でもつぶやいて!どうせ、私は愛されてる!
ここまでステップを踏みながら、頑張らない!とはどういうことか、マスターできました。
最後に、とっておきの言葉、毎日でもつぶやいてほしい魔法の言葉をお伝えします。
どうせ、私は愛されてる!
足し算の女は、どうせ、私は●●だから」と、自分を認められません。
でも、それが口グセ、考え方の癖になってしまっているなら、それを逆手にとってしまえばいいのです。
どうせ、できない。
どうせ、愛されない。
どうせ、私は無理。という大前提から、
どうせ、うまくいく。
どうせ、愛されてる。
どうせ、私は素晴らしい。に変えてしまえばいいのです。
「どうせ、ダメだし」と思っていると、ちょっとしたことで「ほらね、やっぱりダメだった」と、ダメだったという証拠を見つけようとしてしまいます。
すると、どんどん同じ現象が回りに集まってきます。
ダメなことや、無理なことだらけになってしまいます。
なんか分からないけど、うまくいかなのです。
だから、大前提を変えてしまいましょう!そうすると、ほらね、やっぱりうまくいった!という愛されている証拠や、自分は素晴らしい!と思える証拠がどんどん周りに集まってきます。
ラッキーなことや、ついていることに囲まれていきます。
なんか分からないけど、うまくいってしまうのです。なんか分からないけど、いろんな人に助けてもらえるんです。
だから、毎日、どんどん言ってください。「どうせ、私は愛されている!」と。
これ、嘘八百でもないし、ただのおまじないでもありません。
本当にみんな、どうせ、愛されているのです。
あなたは、愛されているのです。あなたは、認められているのです。
そのままの自分、なにもしない自分のままで、十分に愛されているのです。
だから、堂々と声を大にして言って欲しい。どうせ、愛されてる!
つぶやいているのに、うまくいかない人へ
どうせ、愛されてるって言葉ではちゃんと言えるけれど、心ではそう思えないのですって言われることがあります。
言ってみたけど、うまくいかない。言ってみたけど、どうしても愛されているなんて思えない。
いったい誰に愛されているの!?と思ってしまう。
こういう人は、どうせ、愛されてないということをかたくなに信じてしまっています。
ちゃんとしてないと、愛されない。
結果を残さないと、認められない。
ちゃんとしてないから、怒られる。
だから、そういう出来事ばかりに囲まれて「やっぱり、愛されなかった」「やっぱり、見捨てられた」と、その信じていることを強化してしまっています。
僕はそういう人を見ると本当に不思議に思います。なんで、ネガティブなほうだけ信じるんだろ?
ネガティブなほうは信じられて、どうしてポジティブなほうは信じられないのか?
もういい加減、そんな思い込みは捨ててもいいと思います。
もう、そんな自分のことを追い立てなくてんも、責めなくてもいいのはないでしょうか?
何度も言うけど、だって、どうせ、愛されているのです。
あなたに罪はありません。あなたが望んでいようといまいとです。
今までの人生であなたは何万回も「どうせ、愛されていない」と言い、何十万回も「どうせ、うまくいかない」って思ってきたはずです。
そういう人が、「どうせ、愛されてる」とたった100回ぐらい言ったところで、いきなりスパッと変わらない。
今までの人生でさんざん「どうせ、愛されてない」「どうせ、うまくいかない」と言ってきた回数を超えるぐらいに「どうせ、愛されてる」「どうせ、うまくいく」と言ってみてください!
ステップをやっていく過程で不安になったり臆病になったとき、呪文のように「どうせ、私は愛されてる」とつぶやきましょう。言い続けることで、あなたの中のもう一人のあなたが、だんだんと癒されていきます。