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【モテない原因とは?】小さな自分が作った罪悪感
モテない原因は、実はお母さんにまつわる罪悪感
今、彼に尽くしてがんばっているのに、なぜかうまくいかない足し算の女。なぜをたどっていけば、お母さんにたどりつきます。お母さんに認められなかった。
今付き合っている彼に認められたいという願いは、本当はお母さんに認められたいということ。
小さい頃、お母さんに認められたかったという気持ちが、彼に尽くすというかたちであらわれています。
お母さんにできなかったことを、彼で再現しているのです。
小さい頃、あなたはお母さんのことをどう思っていましたか?こう尋ねると、多くの人が、しばし考えたあと、こういいます。
お母さんのこと、かわいそうだなって思っていました。
もちろん、かわいそうなときばかりではありません。
笑っているお母さん、楽しそうなお母さんだって、たしかにいました。
だけど、いちばん思い出すのは、
お母さんが、かわいそうという場面ではないでしょうか。
お父さんとケンカして、泣いていたお母さん。
姑とうまくいかず、机に伏して悩んでいたお母さん。
子育てで行き詰って、怒りっぽくなっていたお母さん。
パートの仕事が忙しくて、いつも疲れていたお母さん。
節約・倹約を心がけて、自分の洋服もあまり買えなかったお母さん。
こんな風に、
泣いているお母さんは、幸せそうじゃない。
悩んでいるお母さんは、幸せそうじゃない。
怒りっぽいお母さんは、幸せそうじゃない。
疲れているお母さんは、幸せそうじゃない。
生活を切り詰めているお母さんは、幸せそうじゃない。
あなたは、お母さんのことを、そういうふうに思っていませんでしたか?
講演会に来てくれた人に、小さい頃、お母さんを見ていて、そんな幸せそうに見えなかった人、手を挙げてくれませんか?と聞くと、9割以上の人が手を挙げます。
それも恐る恐る、まるで手を挙げることがいけないことかのようにです。つまり、それほど多くの人が、お母さんが幸せではなかったことをどこかで自分のせいだと思って責めています。これを罪悪感と言います。
私が、お母さんを幸せにしてあげられなかった。私がお母さんを困らせた。
私が、お母さんを助けてあげられなかったって、自分を責めて罪悪感を抱えているのです。
【モテない原因の原因】足し算の女はここから生まれた
小さい頃に根付いたこの罪悪感は、大人になっても消えません。だから、ちょっとしたことでもすぐに私なんか・・・。どうせ私は・・・って自分を低く見積もって、拗ねてしまう悲観的モードに突入してしまいます。
お母さんは、幸せじゃない。って思った幼いあなたはどうするか。まず、こう思います。
お母さんを助けなきゃ!お母さんを助けるためには、どうすればいいんだろう?ここで幼いあなたは決意するのです。
「私がしっかりすれば、お母さんを助けられる」
「私がいい子でいれば、お母さんに褒めてもらえる」
「私ががんばれば、お母さんは笑ってくれる」
「私が我慢をすれば、お母さんに愛される」
健気ですよね。
お母さんの役に立てば、自分は愛される。お母さんは幸せになる。幼いあなたは、そう思い込んだのです。
だから、お母さんに愛されるために、お母さんを笑顔にするために、お母さんに気に入られることをしようとします。
勉強も一生懸命がんばるし、兄弟の面倒もみるし、お母さんの言うことも聞くし、学校でイヤなことがあっても、自分でなんとかしようとします。
実は、ここにとても大きな問題があります。
お母さんの役に立つ自分でいれば、愛されると思っていたということは、逆に言うとお母さんの役に立たなければ愛されない。ということになってしまいます。
つまり、お母さんの役に立ちたかったけど、助けられなかった、困らせたっていう罪悪感が、あなたの根っこにこびりついているということです。
どうにかがんばったら、そのときはじめて愛されると思い込んでしまったのです。
足し算の女の心の癖でもある、あれをしたら、あいされる。これをしたら、認められるという条件付きの人生は、ここからスタートしているのです。
【モテない結論】お母さんへの思いは彼にスライドされている
お母さんを助けられなかったという苦い思いは、大きくなって、好きな人ができたり、彼と恋愛関係になったときにそのままスライドしてあらわれます。
私がしっかりすれば、彼を助けられる。
私がいい子でいれば、彼を助けられる。
そうすれば、彼に愛される。
そういう私になれば、愛される。
そういう私じゃなきゃ、愛される価値はない。
だから、
彼に気に入られるように料理をせっせと作ったり、
かいがいしく尽くしたり、
あれもこれもと「足す」ようになっていきます。
たとえばひどいことをされても、私が悪いんだから、ひどいことをされるのはしかたがないと、罰を受けようとします。
幼少期に植え付けられた罪悪感って、すごいパワーです。
そのあとも、足し算の女の妄想劇場は繰り広げられます。
お母さんを笑顔にできなかった私は、彼を笑顔にできるはずがない。お母さんを助けられなかった私は、彼を助けられるはずがない。
こんな私と結婚したら、彼はきっと不幸になる。
ちょっと待って。その妄想!ストップ!がんばらないと彼に愛されないって、誰が決めたの?もっと言えば、がんばらないのは悪いこと、罪なことって誰が決めたの?お母さん?彼氏?違いますよね。
あなたです。あなたが、そう思い込んだだけです。
足し算の女の思う悲観的思考は、全部、思い込みです。
僕自身もまだ、罪悪感と戦っているときがあります。
このぐらいしないと人に好かれない。という思いがどこかにあると、
必要以上に人に気を使ったり、
必要以上にかわいそうな人が気になったり、
必要以上にお金を払ってしまいます。
あるいは、どうせ自分はこの程度だからっと自分を責めて落ち込んでしまいます。それって、どういうことかと言うと、自分は、罪人だと思っているからです。
もしかしたら、子供のときなにかを言われたせいかもしれません。でもそれだって、あなたが勝手にそう受け取っただけです。勝手に罪人だと思い込んでしまったのです。
【モテる自分になるために】お母さんは、かわいそうなんかじゃない!
しっかりしなきゃ。がんばらなきゃ。完璧を目指さなきゃ。
そういう私じゃなきゃ愛されない。そういう私じゃなきゃ、罪を償えない。
これは全部、思い込みです。だとすると、実際はどうなんでしょう。
泣いているお母さんは、幸せじゃないように見えた
悩んでいるお母さんは、幸せじゃないように見えた
怒りっぽいお母さんは、幸せじゃないように見えた
疲れているお母さんは、幸せじゃないように見えた
生活を切り詰めるお母さんは、幸せじゃないように見えた
全部、あなたにとっては、そう見えただけです。お母さんが幸せなかったという事実は、どこにもないです。
いや、そんなはずはありません!本当に幸せじゃありませんでしたよ!って反論したい人もいると思います。
そうかそうか。でも違うってば。
お母さんは、ああ見えて幸せだったんです。
僕の知り合いの女性が、こんな話をしてくれました。私の両親はすごく仲が悪かったです。お父さんはいつも夜遅く帰ってきて、朝も早く出て行ってしまう。お母さんは、私と妹の2人の子育てで大変なのに、それには非協力的でした。
うんうん。それで?お母さんは幸せじゃないように見えた?もちろん。私はお母さんのこといつもかわいそうって思っていました。
小学生のとき、両親がお金のことで喧嘩していたのを聞いちゃったんです。
私はお母さんを助けるにはお金が必要なんだ!って思い、貯金箱からお年玉を出して、お母さんにあげようとしたこともあります。
お母さんは受け取らなかったけど。お母さんは、お金を受け取ってくれなかったから、私、役に立たなかったって思ってしまって。
今はどう?お母さんは幸せないように見える?
私、お母さんにちゃんと聞いてみたんです。お母さんは幸せだったの?って。
そしたら、幸せだったに決まっているじゃないの。って言われて。私、正直、嘘つけ!って思いました。だってよくケンカしていたし。だから、あなたもいい歳なんだから、早く結婚しなさい。なんて心配されると、自分たちは幸せじゃなかったくせにって思ったりして。
そうそう。そう見えても、実は2人はずっと幸せだったということ。そうなんですよね。実は父が定年になってからは特に二人ともすごく仲良しなんです。
だから、それを見ていると、もしかして、ずっと幸せだったのかなって思います。
ね?わかるでしょ?お母さんは、あれでも幸せだったの。
単に、あなたには幸せじゃないように見えただけなんです。かわいそうな気がしただけなんです。あなたが勝手に感じた罪悪感なんだから、それはなくすことができるんです。
【モテるために】お母さんを幸せにするために生まれてきた
先日、かみさまとのやくそく!という映画を観に行ったのですが、その中にとても面白い話がありました。
生まれる前の記憶がある子供に、なんで生まれてきたの?と聞くと、
その子供たちは口をそろえて、お母さんを幸せにしたくて生まれてきた。と言うのです。
生まれる前、天国なのか空なのかわかりませんが、とにかく、上でテレビのような画面を見ていて、そこで自分のお母さんになる人を見つけます。
どの子供も、自分が生まれたらお母さんが笑顔になると思って、お母さんを選んで生まれてくるのです。
きっと、お母さんを喜ばせたいという思いは、魂のレベルでみんなに組み込まれているものなのかもしれません。
でも、自分が生まれたのに、お母さんは幸せそうじゃない。
お父さんとケンカしているし、
泣いているときもあるし、
病気していたり、
悲しそうに、いつもため息もついている。
ここで小さなあなたは思ったのです。
え、なんで?どうして!?
なにかいけないことしたのかな?そして勝手に反省し、罪を感じはじめます。罪悪感のはじまりです。
でも、これが勘違いなのは、さっきもお伝えした通りです。
先ほど紹介した女性も、お母さんが幸せに見えなかったから、お年玉まで差し出していました。あんなに不幸そうに見えたのに、幸せだったの!?
半信半疑で悶々としている彼女に、僕は言いました。
残念だったね!お母さんが幸せで!
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