
※本記事の画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)さんのアフターブーケを採用しています。
① 婚約式
② 顔合わせ食事会
③ 婚約記念品の交換
④ 結納
⑤ 婚約パーティー
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② 式場のプランナー50名分の知見を集約した情報が源です。
③ 実際に、結婚式を行った卒花嫁さん(約200名)の情報が源です。




【婚約とは?】二人らしい婚約スタイルを決めましょう!
結婚とは違って法的な手続きをする必要はなく、二人が結婚するという意思をもって約束を交わせばそれは婚約になります!
ただ、それはあくまで口約束に過ぎません。第三者を入れて婚約の儀式を行ったり、まわりに公表したりすると婚約はより確実なものになります。
万が一、婚約を破棄されるなど何かトラブルが起こったとしても、婚約の成立を前提に法的な手続きで対処することができるため、婚約の儀式は行っておくことをオススメします。
婚約スタイルを選びましょう!
伝統やしきたりにこだわりたいなら結納。
両家で和やかに行いたいなら顔合わせ食事会。
友人などを招いて楽しく祝福してもらいたいなら婚約パーティー。
予算と照らし合わせて選ぶようにしましょう!
家や地域によってしきたりも違うので、事前によく話し合いをしましょう!特に儀式はせず、結婚記念品交換のみの場合は親に伝えて置きましょう!

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結納の基礎知識:結納は古くから伝わる婚礼の儀式
① 結納は両家や地域のしきたりにしたがって行いましょう!
② 結納の基本的なマナーと流れを知りましょう!
③ 両家の都合のよい日取りに行いましょう!
結納は古くから日本に伝わる婚約の儀式です。
婚約の証として両家で金品を取り交わしますが、家や地域のしきたりによって儀式の形式は異なります。
結納には、仲人が両家を往復して結納品を届ける「正式結納」と、両家が一堂に会して行う「略式結納」があります
現在では結納自体を行わないカップルが多いですが、行う場合のほとんどは略式結納です。
【結納】両家の都合を合わせて日程を決定します
結納を行う時期は挙式の3~6ヶ月前で、六曜を参考に吉日を選ぶのが一般的でした。
大安 | 何事においても吉とされる日なので、結婚式には最良の日とされる |
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友引 | 凶事に友を引くという意味がある。祝い事は吉、葬式は凶とされる |
先勝 | 何事も急ぐことがよいとされる日。午前は吉、午後は凶なので注意 |
先負 | 先に手を出すと負けると言う意味。午前は凶、午後は吉となれる |
赤口 | 大凶とされる日。正午のみ吉でそれ以外は凶になる |
仏滅 | 万事において凶とされる日なので結婚式には向いてない |

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結納パックが人気
ホテルや式場では「結納パック」というサービスが用意されています
結納品のセッティングや食事などが用意されているほか、当日の進行やサポートもしてくれます!
結納にかかるお金
結納品 | 関東は約15,000円~100,000円。関西は約20,000円~300,000円 |
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結納金 | 100万円~150万円 |
酒肴料 | 結納金の10% |
結納返し | 関東は結納金の50%。関西は結納金の10% |
仲人への御礼 | 結納金の10% |
ホテル・式場への結納 | 15万円~20万円 |
地域による結納の違い
① 関東式と関西式の違いを知りましょう!
② 結納品の数は両家で揃えましょう!
結納は大きく「関東式」と「関西式」に分かれます。
関東式では男性側、女性側共に結納品を用意し贈り合いますが、関西式では男性側だけが女性側に結納品を贈ります。
このことから関東では「結納を交わす」、関西では「結納を納める」といいます。
関東式では一式をまとめて白木の台にのせますが、関西式はひとつひとつを台にのせます。関西式の方が関東式よりも飾り方が豪華なのが特徴です。
他にも結納品の品目、結納金の額などが地域によって異なります。結納は地域色が濃く出るので、互いの出身地のしきたりを知っておきましょう!

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【関東式・関西式】結納品の数にも違いがあります
関東式では、縁起物7品目に目録と結納金を加えた9品目が正式です。一方、関西式では目録は品目に入れず、婚約指輪や高砂人形が加わります。
また、関東式は簡略化することも可能で、その場合は7,5,3品目になります。比べて、関西式は多いときは21品くらいまで増えることもあります。
品目数は両家でそろえる必要があります。事前に両家で個数を話し合っておきましょう!
結納までの準備:結納当日までには沢山の準備が必要です
① 結納金と結納返しを用意する
② 結納に必要な書類を用意する
③ 結納会場は両家で話し合って決める

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結納までに準備することは4つです
① 日時や場所、仲人を立てるかどうかを決める
② 両家のしきたりを確認する
③ 結納品の数、家族書の交換、結納金について決める
④ 婚約記念品や結納品について決める
金額は男性の月収の2~3ヶ月分が相場といわれますが、今後も結婚準備に出費がかさむので無理のない予算の範囲を両家で相談しましょう!
また、結納金に対して女性から結納返しという御礼を贈ります。関東式では結納金の半額程度、関西式では贈らないか、もしくは結納金の1割程度というのが一般的です。
最近では結納返しはお金ではなく、腕時計などの実用的な品物を贈る人も多いようです。
【結納】目録や受書は早めに用意しましょう!
結納の際には様々な書類が必要になります。
まず、結納品の品目と数を記した目録、結納品を受け取った証の受書。そして、家族と親族からの結婚への同意を示した家族書と親族書です。
奉書紙に毛筆で書くのが正式ですが、ホテル主催などの「結納パック」を利用すると必要事項を書き加えるだけで済むので便利です!
結納会場は早めに両家で決めましょう!
しかし会場の準備などで女性側に負担がかかるため、最近では結婚式場やホテル、料亭、レストランなどで行うケースが多いようです。
特にホテルや式場の結納パックを利用すると会場や食事の準備に手間をかけずにすんだり、挙式や披露宴の下見を兼ねたりすることができます。

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結納当日の進み方:服装や費用は両家で合わせて進行しましょう!
① 服装は両家で差が出ないようにしましょう!
② 会場代や食事代などは両家で折半しましょう!
結納当日の流れ例(仲人なしの場合)
① 結納品を飾る
② 両家着席
③ はじめの挨拶
④ 男性側が女性側に結納品を納める
⑤ 女性側が目録をあらためる
⑥ 女性側の受書を男性側に渡す
⑦ 男性側が受書をあらためる
⑧ 女性側が結納品を男性側に納める
⑨ 男性側が目録をあらためる
⑩ 男性側の受書を女性側に渡す
⑪ 女性側が受書をあらためる
⑫ 結びの挨拶
結納当日の服装
男性本人はブラックスーツを着用し、ワイシャツは白を、ネクタイも派手な柄や色は避けます。座敷の可能性もあるので靴下まで注意を払いましょう!
女性本人はパステルカラーなどのワンピースかスーツの着用が望ましいです。振袖は未婚者しか着られないので、記念としてこの機会に来ても良いと思います。
父親は落ち着いた色のスーツを、母親は女性本人と合わせ、和装のときは訪問着、洋服のときはツーピースやスーツにするとバランスが良くなります。

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結納の費用は両家で均一になるように
結納には結納金や結納返しなどのほかに、会場代や食事代、仲人への御礼など費用がかかります。結納金や結納返しは両家でそれぞれ用意しますが、それ以外の費用は両家で折半するのが一般的です。
どちらかの自宅で結納を行う時は、招かれる側が酒肴料を渡すなど、一方に負担がかからないようにします。












