【幸運】幸運な人の特徴・幸運を掴む方法・幸運が訪れるタイミング
【幸運を掴む方法１４】量をこなせない人からは運が逃げる
最初からきっちりやり過ぎる人は運が悪いです。上司やお客様が求めているのは最初から時間をかけてきっちりやってもらうことではありません。
「とりあえず」を求めています。「きっちりとした計算をするから１週間ください」という人は運が悪い人です。１週間もしたら相手の熱意は冷めてしまいます。
「ところで何の話だっけ？」といわれて思い出すのが面倒くさいと思われる。
つまり以前話し込んでいた瞬間の熱意は、もう二度とやってこないということなのです。
「詳細は後からメールしますが、概算はこのくらいです」と即答する人は運がいい人です。
即答できる人は頭の回転が速いです。頭の回転が速いから即答できるのではないです。即答しているうちに頭の回転が速くなったということです。なぜなら即答する訓練をしていると、否が応でも量をたくさんこなせるようになるからです。
量をたくさんこなしているうちにスピードを速めざるを得なくなります。量をこなし続けるということは、スピードを速くするということです。
スピードを速くするということは、量をたくさんこなせるようになるということです。
量と質は双子の兄弟のようなもので切っても切れない関係にあります。
量とスピードをこなし続けるうちに、気が付いたら人が集まってくるようになっています。人が集まってくると、お金も集まってくるようになります。
人がお金を運んであなたのもとにやってくるからです。一度、この流れをつくってしまえば、なかなか止めることはできません。時間を掛けてじっくりまとめようとする運の悪い人は、実は勇気がないだけの話なのです。勇気がないから間違ってはいけないと思って、概算を即答できない。でもそれはお客様のためではなく、ひたすら自分の保身のためです。自分の保身のためであることは相手に必ず伝わります。よって応援されにくくなります。
人はみんな概算を即答してくれる人が大好きです。
※本記事の画像は、株式会社bloom（ぶるーむ）のフォーエバーフラワーを採用しています。
【幸運を掴む方法１５】狙い過ぎないようにしよう！
今まで数多くのセールスパーソンたちと面談してきた結果、将来必ず落ちぶれる人に見られた共通点が１つありました。大口契約だけを狙い続けるパターンです。小口契約をバカにして大口契約だけをひたすら狙い続けていた人は、大口契約を獲得できた時はチヤホヤされます。
ところが大口契約はコンスタントに獲得できるとは限りません。散々バカにしてきた小口契約のベースがなければ、大口契約の貯金がなくなったところでゲームオーバーです。セールスにかぎらず、運の悪い人は一攫千金を狙い過ぎる習性があります。
一攫千金を狙う人に運のいい人はいませんでした。一攫千金を狙う人は決まって運の悪い人ばかりでした。運が悪いからこそ、一攫千金を狙って自分の運の悪さをカバーしようとするのです。ところが一攫千金は安定していません。
もし安定した一攫千金があれば、それは100％詐欺だと思っていいです。安定していないからこそ、一攫千金は一攫千金たり得るのです。
運のいい人は大口契約を獲得できたらラッキーのボーナスだと考えます。ベースはあくまでも小口契約で構築しておきながら、ご褒美としてたまに大口契約が入り込んでくるというパターンで生きています。
仮に１年間で大口契約が１件も獲得できなかったとしても、小口契約だけで予算が達成できるような仕事のやり方です。
小口契約は1件当たりの額は小さく見えますが、獲得しやすい上になかなか途切れないです。だからなかなか裏切らない契約だと言えます。10件獲得し100件獲得し・・・と雪だるま式に増やしていくことができます。
仮に小口契約を100件獲得したら大口契約を１件獲得したのと同じだとしましょう。もうお気づきのように小口契約を100件保有している人は、大口契約を保有しているのと同じです。
運の悪い人は、１件で１億円の売上をつくって傲慢な怠け者になってしまいます。小口契約なんてバラバラしいからやっていられないのです。
運のいい人は、100件で１億円の売上をつくって謙虚な成功者になっていきます。量をこなしていくと謙虚になれるから、人がお金を持って集まってきてくれるのです。
※本記事の画像は、株式会社bloom（ぶるーむ）のフォーエバーフラワーを採用しています。
【幸運を掴む方法１６】「けど」で簡単に水に流さない
サラリーマン同士の会話でよくこんな会話があります。「今回は赤字だったけど、いい勉強になったね」これは運が悪くなる言葉です。ビジネスは「いい勉強」をするためにあるわけではありません。
ひたすら「結果」をだすためにあります。結果を出した人間がいるおかげで、多くの結果を出せない人間が生きていけるのです。
実際には結果を出している人間に、結果を出していない人間はたべさせてもらっています。だから結果を出していない人間の家族は、実際には結果をだしている人間が養っています。これが紛れもない事実です。
「いい勉強」は結果をだしながらするものであって、赤字を出しながらするものではありません。唯一、その分野の大御所になってから口にすることが許されます。「あの時の大失敗はいい勉強になった」ということがです。
赤字を出したくせに「いい勉強になったね」といってしまうと、まずそれを耳にした第三者が応援してくれなくなります。「ここは学校じゃないよ」とあきれられて周囲から人が離れていきます。」失うものはまだあります。何よりも口にした本人たちが反省しなくなってしまいます。「赤字だったけど勉強になった」真ん中の「けど」の部分に注目です。
「けど」はその前にある言葉を悪気なく水に流してしまう悪魔の言葉です。
失敗した「けど」仕方ないよね。
遅刻した「けど」仕方ないよね
迷惑かけた「けど」仕方ないよね。
「けど」の公判には必ず「仕方ないよね」という意味が入ります。
すべて自分で自分の罪を勝手に許してしまっているにくい言葉です。
つまり一瞬にして成長をストップさせてしまう恐ろしい口グセであり、急激に運気を落としてしまうからです。「いい勉強になった」というのは現場を退いて、日向ぼっこしながら口にすると決めましょう！現役時代に口にすると補欠の先輩コース一直線の人生で終わってしまいます。
※本記事の画像は、株式会社bloom（ぶるーむ）のフォーエバーフラワーを採用しています。
【幸運を掴む方法１７】失敗に終わっても逃げない
成功率100％のプロジェクトは存在しない。どんなにプロフェッショナルでも長期的に見れば10％の大成功と30％の小成功です。
残りの50％がプラスマイナス０で10％が失敗です。業種業界に差はあるにせよ、おおよそこんな感じです。10％の大成功によって残りの90％をカバーしています。
つまり失敗のない人間はこの世にいないということに他なりません。もし失敗したことがないという人がいれば、逆にこの先思いやられます。自分で失敗に気付いていないか、そもそも勝負の絶対数が少なすぎるかのいずれかだからです。
プロジェクトで大切なことは、誰もが避けて通れない失敗をした時です。サラリーマンたちを観察していると面白いのは、「このままいくと失敗するな」と察知した瞬間に一目散に去って行くということです。
逃げ足だけはみんな一流でした。「だから俺は最初から反対だった」「早くからダメだと気づいていた」と急に評論家に豹変してしまいます。
ビジネスパーソンが評論家になってどうするといいたいです。多くのサラリーマンたちは、プロジェクトが大なり小なり失敗するとわかると傍観者になる。だからこそ、あなたはチャンスなのです。逃げ遅れた人間から、将来出世していくということです。一番逃げ遅れた人間は最後に社長になります。
あるいは仮に逃げ遅れてクビになったとしても、20年後に逃げ遅れた人は医大な成功者になりクビにした会社は倒産して姿を消しています。これが世の中の縮図なのです。
大失敗で逃げなかったという事実は、船名に周囲の記憶に残るからです。いざとなった時ににげたくなる気持ちは分かります。それが人間の本能だからです。ところが全員逃げても必ず誰かが犠牲になって後始末をしなければなりません。
仕事において、後始末ができる以上のスキルは存在しません。
あらゆるスキルを凌駕してしまうのが、後始末をきちんとできるということであります。
新幹線や飛行機から降りる際、あなたの据わっていたシートは元通りになっているでしょうか。
