
運のいい人と運の悪い人がいます。この事実は否定できません。
運のいい人は何をやっても乗り越えて行けるし、運の悪い人は何をやっても裏目に出てしまうものです。運はうまれつき決まっているのでしょうか?
そんなことはないです。
後天的に、いくらでも運はよくしていくことはできます。
運はその人の性格で決まるものです。性格とは考え方や感じ方です。
同じ出来事に遭遇しても考え方や感じ方は人によって全く異なります。
1万円入った財布を落としたとしましょう。
「なんて自分は運が悪いんだ」
「今日1日働いた汗が水の泡じゃないか」
と多くの人はその日1日ブルーになります。
中に無気力になって、仕事が手につかなくなる人もいるかもしれません。
ところが、こんな考え方や感じ方をする人もいます。
「よかった、3万円入っていなくて。大切なカード類も入ってなかったし。なんて自分は運がいいだ!」
「これは新しい財布を変えるチャンスだな!ずいぶん擦り切れていたのにずっと躊躇していたから決断できてちょうど良かった」
全く同じ経験をしても、解釈が180度異なります。
どちらの人生がお得かは想像にお任せします。
同時にどちらの人生をあなたが歩みたいのかも、全てあなたが決めていいのです。
本記事では、頑張っている人であれば大抵ぶつかるであろう壁を乗り越えていくための23のヒントを示します。
人生は不運をいかにして幸運に塗り替えていくかのゲームです。一緒に幸運だらけの人生を創っていきましょう!
※本記事の画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)のフォーエバーフラワーを採用しています。





【幸運】幸運な人の特徴・幸運を掴む方法・幸運が訪れるタイミング
【幸運を掴む方法1】批判こそ正面から受けよう!
褒められるのはみんな大好きです。褒められるために頑張っている人は多いです。ところが、運のいい人か悪い人かは褒められた時にはわかりません。本当に運のいい人は批判された時にわかります。運のいい人は批判に強いからです。
褒められている時は胸を張って堂々としていたのに、批判された瞬間、まるで別人のように弱くなってしまう人がいます。こういった人は運が悪い人です。
批判した人たちは単に群がって嫉妬している弱い連中に過ぎないのに弱くなってしまっては、相手の思うつぼになってしまいます。同時に、せっかく今まで応援してくれていた人たちもがっかりさせてしまいます。
こうして批判に弱い人は人知れず引っ込んでいきます。誰からも批判されないかもしれませんが、誰からも支持されないその他大勢の人生で幕を閉じることになります。
それに対して、批判されても平然とした顔をしている人は運のいい人です。
あんなに批判されているのに平然としている。かっこいい!この人についていこう!と思われて同性にも異性にもモテます。だから周囲から応援されるようになって、成功しやすくなっていきます。
作用反作用の法則で、アンチが生まれたら信者も生まれます。
大切なことはアンチがうまれないことはあり得ないということです。
必ず一定の割合でアンチが棲息しているのが一番理に適ったバランスのいい状態です。
挑戦者として今がんばっている人はこの事実を知っておくと、一気に気が楽になるはずです。
批判された時こそチャンスです。批判されるほどの人物になったということに誇りを持ちましょう!
世の中には批判もされず、誰の記憶にも残らないで人生を終える人たちが沢山います。
批判された時こそ正面から受け止めておきましょう!正面から受け止めてごくりと飲み込んでしまいましょう!そして翌朝トイレに流してしまいましょう!批判なんてその程度のものなのです。

※本記事の画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)のフォーエバーフラワーを採用しています。
【幸運を掴む方法2】王様目線になりましょう!
運の悪い人はケンカを売られたら、つい買ってしまいます。売り言葉に買い言葉ですぐにカット熱くなる。レベルの低い連中からカチン!とくることを言われたとしても、あなたのレベルが圧倒的に高ければ気にならないはずです。
例えば幼稚園児から「バカ」と言われて、本気で怒ってケンカしてしまう大人はまずいないでしょう。もし本気で喧嘩してしまう大人がいたとしたら、それは幼稚園児並みの知能だということです。人は同じレベルの人間同士でしかケンカはできません。
親子喧嘩がなぜ起こるかといえば、親と子が同じレベルだからです。子が小学校の低学年くらいまでなら本気になってケンカする親はいないはずです。ところが子供が成長して反抗期になってくると親も本気でカチン!とくることがあります。親と子供が同レベルになった瞬間です。さらにこれが成長していくと、今度は子供が親を越えなければならない瞬間もやってきます。
親が年老いていくと、次第に精神的に子供に戻って行くからです。最終的には子供が親を越えることによって親子喧嘩は起こらなくなります。つまり、ケンカの本質は常に同レベル同士でしか行われないということです。
運のいい人はつまらない人間から批判されたり罵倒を浴びせられたとしても相手にしません。
正確には相手にしないのではなくて、自分の人生という小説の登場人物に出てこないです。
演劇でいうと黒子ですらない存在に思っています。つまらない人間と関わらないようにする方法を成功者たちは知っています。もしあなたにつまらない人間が接近してきたとしましょう。一瞬でつまらない人間の存在を消してしまう方法があります。
あなたは自分が王様で、つまらない人間のことを召使いくらいに考えるのです。
中途半端なレベルではなく、超上から目線で見下してあげると、逆に非常に丁寧に接することができるようになります。
少なくともあなたの心の中でこのように発送の転換をすることによって、その場は無駄な怒りの感情に引きずり込まれないで済みます。怒りの感情に引きずり込まれるのは、運を悪くする落とし穴の典型です。四六時中、王様気取りではさすがに嫌われてしまいますが、うっかり怒りの感情に巻き込まれそうになったら、伝家の宝刀として活用しましょう!

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【幸運を掴む方法3】電話の声は大きくし過ぎない!
電話の声がやたらデカい人は運が悪い人です。電話禁止ではない場所でこそ、マナーが求められます。これは禁煙ではない場所でこそ、喫煙にマナーが求められるのと同じことです。たとえばカフェで電話片手に大声で商談していたとしましょう。
まず話の内容にかかわらず、大声は不快です。周囲にとってはなんの関係もない話を延々と聞かされるのは、苦痛以外何ものでもありません。周囲の迷惑な視線に気づく感性がない人は無条件に嫌われます。当然、大声だから内容も周囲にまる聞こえです。
会社名からサービス価格、場合によっては個人情報まで知れ渡ってしまう。果たして周囲の人たちはこんな会社と取引したいと思うだろうか。こんな人間を雇っている会社に対してどんなイメージを持つだろうか。電話の声がデカい人のおかげで、周囲にいる誰も幸せになることはないです。
運というのは、人が運んできてくれるものです。周囲からいかにして応援されやすくなっていくかが、その人の運です。にもかかわらず、あちこちで電話片手に大声で話していては周囲から人が去っていきます。二度とこの人と関わりたくないと思うからです。
公の場でこの醜態だということは会社ではもっと悲惨です。社内でも邪魔者扱いされているのに本人は気づかない。大人の社会で厳しいのは、こうした躾やマナーというのを誰からも直接注意してもらえなくなることです。
代わりに追い出されることによって気づかされます。サラリーマン時代、私の周囲でも電話の声がやたらデカい人は見事に左遷されていました。随分いい歳をした副部長という名お実質部下なし部長は、完全に出世ラインから外されて窓際でした。
有名な猛烈営業会社出身の万年補欠の先輩は転職を繰り返しながらキャリアダウンをしていきました。補欠の先輩とは、年齢や入社年次は上だが仕事がからきしでいない人々のことです。
彼らの特徴は、周囲から遠回しに「声がデカいですね」と何度もヒントを与えてもらっていたのに、まったく気づかなかったということです。
運がよくなりたかったら、禁止でない場所でこそ、周囲に細心の気遣いをするようにしましょう!

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【幸運を掴む方法4】どん底で暗い顔をしない。
その人の運がいいか悪いかは、どん底で決まります。どん底でみんなうなだれる。
うなだれた顔は誰だって暗いです。暗い顔をするから生命力が落ち込んでますます暗い人生になっていきます。生命力が落ちると免疫力が落ちるから病気になってしまう可能性が高まります。周囲も暗い顔の人はいかにも運が悪そうだから近づきたくないです。誰だって運の悪そうな人と関わると、自分も運が悪くなることを本能で知っているからです。
風邪やウィルスのように、運の悪さは伝染します。周囲から応援もされないから孤立無援の人生で一生うだつが上がらないです。つまり暗い顔をして得することは何ひとつないと気づくことが大切です。運のいい人はどん底でこそ笑います。
いや~今が一番のどん底で参っちゃいますよ!と笑いながら自分が主人公の小説を創っていきます。人生というのは小説なのです。偉人伝を読んでいて面白いのは順風満帆なところではないです。
主人公がどん底から這い上がって行くところがクライマックスです。どん底を経験していない人の話はつまらないです。エリートコースまっしぐらで挫折知らずの人の偉人伝は退屈極まりないです。
これからスーパースターになっていくために、どのようにしてこのどん底をネタにするか。それをワクワクしながら考えていくことです。それが勇気づけてくれた過去の偉人たちへの恩返しではないでしょうか。
偉人たちのどん底は半端ではないです。闘病、夜逃げなど珍しくもなんともないです。まさに命がけの人生を強いられてきていることも多いです。それに比べたらあなたのどん底などたいしたことないと思えないでしょうか?
どん底で暗い顔せずにイキイキしながら歯を食いしばっていると、必ず出逢いがあります。どん底で笑っていられるなんてちょっと素敵!きっと何か策があるにちがいない!と人が寄ってきます。
こうして運のいい人は、どん底から這い上がって功成り名を遂げていきます。策なんて何もなくても、人が集まってきたら一緒に考えればいいだけの話です。



