運のいい人と運の悪い人がいます。この事実は否定できません。
運のいい人は何をやっても乗り越えて行けるし、運の悪い人は何をやっても裏目に出てしまうものです。運はうまれつき決まっているのでしょうか？
そんなことはないです。
後天的に、いくらでも運はよくしていくことはできます。
運はその人の性格で決まるものです。性格とは考え方や感じ方です。
同じ出来事に遭遇しても考え方や感じ方は人によって全く異なります。
1万円入った財布を落としたとしましょう。
「なんて自分は運が悪いんだ」
「今日１日働いた汗が水の泡じゃないか」
と多くの人はその日１日ブルーになります。
中に無気力になって、仕事が手につかなくなる人もいるかもしれません。
ところが、こんな考え方や感じ方をする人もいます。
「よかった、3万円入っていなくて。大切なカード類も入ってなかったし。なんて自分は運がいいだ！」
「これは新しい財布を変えるチャンスだな！ずいぶん擦り切れていたのにずっと躊躇していたから決断できてちょうど良かった」
全く同じ経験をしても、解釈が180度異なります。
どちらの人生がお得かは想像にお任せします。
同時にどちらの人生をあなたが歩みたいのかも、全てあなたが決めていいのです。
本記事では、頑張っている人であれば大抵ぶつかるであろう壁を乗り越えていくための23のヒントを示します。
人生は不運をいかにして幸運に塗り替えていくかのゲームです。一緒に幸運だらけの人生を創っていきましょう！
※本記事の画像は、株式会社bloom（ぶるーむ）のフォーエバーフラワーを採用しています。
【幸運】幸運な人の特徴・幸運を掴む方法・幸運が訪れるタイミング
【幸運を掴む方法１０】運の確率は飛躍的に高まる！
今ここに１枚の10円玉があるとしましょう。上に放り投げて掌に落として表が出る確率は50％です。10円玉には表と裏しかないから当然といえば当然です。では10回連続で表が出続ける確率はどのくらいでしょう。
答えは５０％の10乗で1024分の１です。つまり10円玉を10回連続で投げる実験を毎日1回ずつ行うと、約３年に１度は10回連続で表が出続けるという奇跡に出逢うということです。
表だけで3年に１度だということは、裏も合わせると１年半に１度はこの奇跡に出逢う計算になります。誰にだって１年半に1度はこんな奇跡に出逢っているということです。
ここで大切なのは、奇跡に出逢っていることと、ゲットすることはまったく別だということです。
つまり奇跡は誰にだって同じ確率で振ってきているのにかかわらず、それをゲットできるのは実力を磨いた人間に限定されるということです。実力を磨いて奇跡を掴む握力を鍛えておかなければ、いとも簡単にするりと抜けて逃げてしまいます。
するりと抜けて逃げられた人はまだいいほうです。奇跡に気付く感性があった証拠であり、悔しさが残るために次回に備えやすくなります。100人中99人はするちと抜ける経験すらできません。つまり奇跡に触れることすらできないし、気づくこともないです。
奇跡なんてまったくの他人事としてひらすら噂をしながら人生を終えていくだけです。運というのは確率を計算することよりも、それが近づいてきた時に確実につかめる握力を鍛えておくことの方がはるかに重要だということに気付くと思います。
奇跡は必ずめぐってきます。だから、奇跡に備えて、今できることは準備しておくことが大切です。準備には２つあります。
① 瞬発力
② 持久力
瞬発力は、奇跡が降ってきた際に脇目もふらず飛びつく力です。
持久力は、つかんだ奇跡を離さない力です。
瞬発力と持久力を磨いて何度も奇跡を味わいましょう！
※本記事の画像は、株式会社bloom（ぶるーむ）のフォーエバーフラワーを採用しています。
【幸運を掴む方法１１】仕事の時間が倍増する！
運の悪い人の仕事スタイルはペンディングです。ペンディングだらけで一歩も進めない。「あれ、どうなりました？」と連日問い合わせがあって初めてそこで考える。
考えた末の結果がこうです。「あれ、なくなりました」「あれ、やっぱりなかったことにしてください」こうして人望を失っていくから人脈も途切れていく。人脈が途切れるのが猛烈に速いから、常に人脈交流会にせっせと参加し続けなければならなくなる。
どんなに新しい人脈を構築しても、ペンディングによってまたもや人脈が途切れる。延々とこの繰り返しで人生に幕を閉じる。当然誰からも応援されなくなるし、仕事も任されなくなる。悪い運がますます悪くなっていきます。
運のいい人は、ペンディングなんて無意味なことは絶対にしません。必ず即時処理を心掛けます。即時処理を徹底しているために、常に今やっていることに意識を集中できます。いつも、今やっていることが最重要項目なのです。
目の前で会って話をしている人に対しては、世界一その人のことを大切に思いながら面談しています。だから、仕事もできるし人望もある。結果として応援されやすいから何事も上手に回って行く。
応援されやすいから、ますます仕事が殺到するようになる。殺到した仕事をこなすためにますます即時処理の力が研ぎ澄まされていく。
即時処理をすると、自分の時間が増えるだけではないです。たとえば、10日かかるところを3日であなたが終わらせたとしましょう。
相手に７日間も時間のプレゼントをすることができるから、相手の時間も増えるのです。関わる人すべての時間が増えることになり、より質の高い仕事ができます。
1回のやり取りで終了していたところを、ご希望であれば2回3回のやり取りができる。人生からペンディングを永久追放するだけで強運の持ち主になっていきます。
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【幸運を掴む方法１２】名残惜しさが、価値を決めていく
運の悪い人はいつも商談時間を延長していきます。商談時間を延長するのは、サービスには決してなりません。長居するのは相手にとっても迷惑だし、あなたのブランド力も下がります。商談におけるブランド力とは名残惜しさです。
あなたは名残惜しい商談にしているんでしょうか。「もうそろそろ時間ですね」と空いてに催促されていないでしょうか。商談で大切なことは、必ず時間前には終了して帰ってくることでもあります。
どんなに遅くても予定時間の5分前に終了することです。できれば相手からこんな一言があれば最高です。「え？もう終わるのですか？まだ時間ありますよ」これが名残惜しさです。
60分のところを30分で、30分のところを15分で帰ってくるのが理想です。
余計な挨拶なんてさっさとすませて、いきなり本題を伝える。お金と時間の話を後回しにするのではなく、最初の5分以内にすませてしまうことです。勇気がないからといって、お金と時間の話を最後にするのは最低です。
散々時間を奪っておきながら条件が合わないというのでは単なる時間泥棒だからです。お金と時間の話をしたら、後は相手からの質疑応答時間です。
だから商談時間中は圧倒的に相手の話す量が多くなるわけです。相手が話し疲れ満足した頃を見計らってスパッと帰ってくることです。
人はたくさん話してくれた人を好きになるのではなく、自分の話を共感して聞いてくれた人を好きになります。必ず成約率が急上昇するでしょう。でも、成約率の上昇なんて単なる結果に過ぎません。
人生すべてにおいてこの名残惜しさを残す習慣を徹底させることで、あなたは周囲を虜にできる存在になれます。相手に時間をどんどんプレゼントすることによって、「もっと話したかったのに」と思わせる。
「今度はいつ会えるの？」といかにおもわせるかが、その人の人望であり運の強さです。
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【幸運を掴む方法１３】こだわりは底の浅さを助長するだけ！
将来ドカンと成功したいのであれば、最初から自分の得意分野にこだわり過ぎないことが大切です。タクシーの運転手は会社のトップとビリの水揚げにたいてい４倍の差があります。トップレベルの運転手たちとビリに近い運転手たちの違いは何か？ビリに近い運転手たちは、最初から自分の得意エリアにこだわります。
次第に得意エリアの道しか知らない運転手になってしまうから可動範囲が狭くなります。自分の知らない道が怖くなるから、ますます狭いエリアに閉じ籠もってしまう。
狭い範囲でちょこちょこ仕事をしているだけだから、まったく乗客がいない日には売上ゼロになってしまいます。これは運が悪い人の典型です。最初から得意分野にこだわり過ぎるために、チャンスを拡げることができなくなる。
得意分野を本当に深堀りしていくためには、広く穴を掘っていかなければならない。狭い穴では途中で石にぶつかったらゲームオーバーです。
最初から自分の狭い得意分野に甘んじることは、底の浅さを助長することになりオススメはできないです。タクシーの運転手でいえば交通渋滞に巻き込まれた際に、抜け道を知らなければゲームオーバーということになります。
運のいい人は、最初から得意分野にはこだわりません。できるだけ間口を広くして、貪欲に吸収していきます。最初はどん臭く見えるかもしれませんが、次第に遠回りした分がパパパッと結びつく瞬間がやってきます。
タクシーの運転手でいえば交通渋滞に巻き込まれた際に、いくらでも抜け道を知っている状態です。「この人に頼めばどんな抜け道も知っている」ということで指名してくれる人も増えるし、乗客の回転率もアップします。
結果として売上が増えるというわけです。どんな仕事でも最初から「私はこれ以外やりたくありません」と主張していると、自分で自分の能力の幅を狭める上に周囲からも応援されなくなります。
最初から自分の好きなことや得意分野にこだわり続けると、結果として無能かつ孤立した補欠の先輩人生まっしぐらになってしまいます。子供の頃、砂場で深い穴を掘りたければ、広い穴を掘らなければならなかったことを思い出しましょう！
