
※本画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)の押し花アートです。




【お祝いのマナーと文例】入園・入学祝いの例文(サンプル)
今は、たいがい幼児のうちに字を覚えますから、小学校入学時でも、ひらがなで書けば十分読めるでしょう。「おめでとう。しょうがっこう、たのしく、がんばってくださいね」ぐらいの手紙を添えれば、子供は大喜びです。
両親にあてる手紙では、子供の成長を喜び、将来を期待する表現を盛り込みます。
■子供の成長を喜んでくれる
■これまでの子育てを、さりげなくねぎらっている
■子供の将来を期待する言葉がある
■合格や進学を、よりそった表現で、一緒に喜んでくれる
■いじめなど、暗い話題にことさら触れる
■よその子供の受験や進学のうわさ話などを書き込む
■説教臭い人生訓が連ねられている
■自分の子供のことばかりを書く
基本のスタイル:はじめの挨拶
頭語・時候の挨拶など(気軽な相手なら省いても大丈夫です)
基本のスタイル:お祝いの言葉
・まずは、おめでとうございます
・入園や入学という人生の節目を喜ぶ
・子育てをねぎらう
基本のスタイル:園・学校生活への期待
・豊かな園、学校生活を期待し祈る
・本人をはげます

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【お祝いのマナーと文例】小学校の入学祝いの例文(サンプル)
拝啓
日増しに春べいてまいりました。みなさま、お元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
今春、ご長女理沙さん、小学校ご入学のこと、誠におめでとうございます。ご成長の大きな節目を迎えられて、ご両親様にも、さぞかし感慨深いことでございましょう。
陽一さん、美紗さんの仲人を務めさせていただいてから早九年。毎年いただく年賀状で、理沙さんのご成長を確かめるのを楽しみにしております。私どもにとりましても、ご入学は大きな喜びでございます。
気持ちばかりではありますが、お祝いを同封いたします。私どもの気持ちとしてご笑納いただければ幸いでございます。理沙ちゃんのさらなるご成長とご一家のご多幸をお祈りいたします。敬具
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
小学校入学は、子供の成長において大きな節目です。子供の成長を共に喜び、将来に期待する気持ちを盛り込みましょう!
これまでの子供の思い出を盛り込むと、成長を喜ぶ気持ちを伝えやすいものです。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「ついこの間、小さくて可愛らしい赤ちゃんが生まれたと思っておりましたのに、もう立派な小学生におなりとは」
「理沙ちゃんが小学校で、お勉強にスポーツにがんばり、素敵なお嬢さんに成長されることを楽しみにしております」

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【お祝いのマナーと文例】幼稚園の入園祝いの例文(サンプル)
もう桜の便りが聞こえてきます。
祐樹ちゃん、幼稚園ご入園だそうですね。おめでとうございます。
制服を着て防止をかぶったかわいらしい姿が目に浮かびます。これから、お友達もたくさんできて、どんどんとたくましく育っていきますね。本当に楽しみです。
お祝い、いろいろ迷ったのですけれど、ふだんつかいのトレーナーをお送りします。妹の渚ちゃんまで着られるように、丈夫そうなのを選びました。(なんてね)
朋也さん、香織さんにも、すっかりご無沙汰で。また近いうちにお会いしたいですね。それでは、お元気で、お過ごしください。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
両親の親しい女友達から、幼稚園入園のお祝いを送ります。親しい仲なので、お祝いの品選びのエピソードを楽しく語るのもよいでしょう。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「お父さんお母さんの家から、いよいよ一歩、足を踏み出すときがきましたね。というのはちょっと大げさかしら」

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【お祝いのマナーと文例】中学校の入学祝いの例文(サンプル)
拝啓
おちらこちらで草花が色づき、春の息吹を感じる季節となりました。みなさま、ますますお元気のことと、お喜び申し上げます。
絵里さん、●●中学校合格おめでとうございます。
なかなかの難関校だと聞いております。さすが、浩史さんと三輪さんの娘さんだと家でも話していますよ。
4月からは、いよいよ中学生。これからが、ますます楽しみですね。ささやかではございますが、お祝いを同封いたします。お納めくださいませ。
絵里さんのご立派なご成長と、ご一家のご多幸をお祈りしております。
書中にて、お祝いまで申し上げます。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
中学受験に合格した子供のお祝いを両親に送ります。受験をしていない場合には、中学生にまで成長したことへの喜びの言葉を伝えましょう!
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「絵里さん、中学校入学おめでとうございます。大人への階段を一歩のぼって、ご両親もさぞかし、頼もしくお思いでしょう。」

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【お祝いのマナーと文例】高校の入学祝いの例文(サンプル)
拝啓
水ぬるむ頃、俊樹君高校合格の報を聞いて、おじさんおばさんも我がことのように喜んでいます。おめでとう!
毎年正月に一緒に行くすきーにも顔を見せず、がんばった甲斐があったね。
ハイティーンの3年間は、一生に残る思い出がたくさんできる時です。勉強に遊びにスポーツに、打ち込んでください。色々悩むこともあるだろうが、それが理性と心を鍛えるのです。
おじさんからヘソまがりなアドバイスをひとつ。「どちらにしようか迷ったら、困難なほうを選びなさい」さぁ、新生活のはじまりだ。おおいに高校生活を楽しんでください。
敬具
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
高校に合格した甥へ、お祝いと励ましの手紙を送ります。青春時代に飛び込む若者へのアドバイスは、あまり説教臭くならないようにしましょう!
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「おじさんは、やっぱり高校時代の友達が一番、話しやすいしほっとするよ。いい仲間に出会える時だ」

【お祝いのマナーと文例】大学の入学祝いの例文(サンプル)
拝啓
山笑う候、杏奈にも、とうとう桜が咲いた。おめでとう。
心理学を専攻するそうだね。しっかり勉強して、人のために働く人間になってください。杏奈は小さいころから、みんなの様子をじっと見ているところがありました。きっと人の心に興味があったのだろう。
ちょっとうるさい、おじいちゃんになってもいいかな。勉強も大事だが、やさしさと笑顔を忘れず、人の心を思いやる魅力的な女性になってほしいのだ。
小さいころから、おじいちゃんの可愛いプリンセスだった杏奈は、きっと立派なレディになるだろう。楽しみだよ。
またきっと遊びにおいで。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
大学に合格した孫娘に、祖父からお祝いを送ります。「山笑う」は、春のはなやかな山の様子を表す言葉です。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「工学部に通うそうだね。知識と技術をしっかり身につけて、社会に役立ててください。」


