
※本画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)の押し花アートです。




【お祝いのマナーと文例】長寿のお祝い例文(サンプル)
百賀に達すると以降は、百一賀(101歳)、百二賀(102歳)と毎年祝うとされています。このような賀寿は、数え年で行うのが普通です。
現在は寿命が伸びているので、還暦ぐらいだと、賀寿というには大げさな感じがします。特別な節目の誕生日ぐらいにとらえて、手紙を書いたほうがよいかもしれません。
いずれも、さらなる健康と長寿を祈ることを忘れないようにします。
■子供が感謝してくれる
■自分の人生を肯定しほめてくれる
■なつかしい昔の思い出に触れている
■孫やひ孫からの手紙は、それだけで嬉しい
■さらなる長寿をみんなで願っている
■還暦ぐらいなのに、年より扱いする
■昔の辛い思い出がくどくど並べてある
■健康食品などを売りつけようとする
■投資のススメや、遺産のことなど、金の話をする
基本のスタイル:はじめの挨拶
頭語・時候の挨拶など(気軽な相手なら省いても大丈夫です)
基本のスタイル:エピソード
・まずは、おめでとうございます。
・長寿を喜ぶ
・子供であれば感謝の言葉を述べる
・昔の思い出話
基本のスタイル:励まし
・さらなる健康と長寿を祈る

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【お祝いのマナーと文例】還暦のお祝い(例文)※サンプル
拝啓
深秋の候、いかがお過ごしですか。
お父さん、還暦おめでとうございます。
今は61歳といっても高齢者ではありませんので、多少違和感があるかもしれませんが、暦が一回りするうおめでたい誕生日を祝い申し上げます。
暦がゼロに戻り、また新しい人生が始まるのだと聞きました。僕たち兄弟もおかげさまで一人立ちできました。これからは、お母さんと二人、今までとは違った毎日を楽しんで頂きたいと願っています。
毎朝、犬と散歩をしているとのことなので、直美と相談してフリースをお送りします。真っ赤は、たぶん照れくさいと思い、部分的に赤が使われているデザインを選びました。
正月には、直美と二人で帰ります。みんなで、うまい物を食べて酒も飲みましょう。
お母さんにも、よろしく伝えてください。敬具
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
昔からの暦には10年で一回りする干と、12年で一回りする支があります。
各年を干と支の組み合わせで表すと60通りあります。ですから、生まれた年の干支は61年目にやっと回ってきます。これを還暦と呼び古来長寿のお祝いとされてきました。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「還暦などと言うと、年より扱いしてと怒るかもしれませんが」
「健康で元気に還暦を迎えられたことをお喜び申し上げます」

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【お祝いのマナーと文例】古希のお祝い(例文)※サンプル
お母さん、古希の祝いおめでとうございます。
今日は、お母さんのお祝いに、久しぶりに家族が集まって本当に楽しかったですね。
この年になっても、お母さんの顔を見ると、家に帰ってきたという気がします。やっぱりお母さんの存在ってすごい。
私も子供たちの心の家になれているのかしら。お母さんの娘だから、大丈夫、と思うことにします。日頃なかなか言えないので、よい機会だから、一言。
お母さん、これまでありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。長生きしてくださいね。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
娘から母親への贈り物に添える手紙です。お祝いの場では、なかなか口にできない感謝の気持ちを手紙に込めてみてはどうでしょう。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「もう子供もできたというのに、やっぱりお母さんには甘えてしまいます。たまには喧嘩もするけど、それも楽しいの」

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【お祝いのマナーと文例】喜寿のお祝い(例文)※サンプル
向春のみぎり、ご一家のみなさまにおかれまして、ますますご清栄のことと、お喜び申し上げます。
この度、めでたく喜寿をお迎えの由、慶賀のいたりに存じます。
在職中より大兄は、多事多難な業務をさばきながらもスポーツを愛し、ご家族との時間を大切にされておられました。そのような心身共に健全な生き方が、現在のかくしゃくたるお姿の源泉なんだと感服いたしております。
未熟ながら小生も、大兄を範とし、奏然自若と年を重ねてまいりたいと願っております。
ますますのご健康と、さらなるご長命を祈念しております。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
会社時代の後輩から先輩に喜寿のお祝いを申し上げます。会社時代の思い出を盛り込むと、喜ばれるでしょう。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「大兄におかれましては、ますますご壮健にて、喜寿の誕辰(誕生日のこと)をお迎えの由、お喜び申し上げます。

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【お祝いのマナーと文例】米寿のお祝い(例文)※サンプル
年々、桜の花が早まって、年寄りはただただ驚くばかりでございます。
よし子さまには、この度、米寿の祝賀をお迎えの由、誠におめでとうございます。
お米が食べられない時代を経験してまいりましたせいか、米寿という言葉がことおさらめでたくありがたく感じられます。
大正のおうまれの良子さまは、ハイカラな文化的なお心をお持ちで、戦中派の私にとりましてはいつもあこがれのお方でございました。
今も、絵てがみや、刺繍をかろやかになさるお姿には、ため息がでます。
どうぞ、これからもお元気で、あこがれの方でい続けてくださいませ
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
米寿をむかえた年上の友人へ、お祝いの気持ちをしたためます。来し方の長い年月を、共に振り返ることができるのは年配の友ならではです。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「大正、昭和を経て平成の御世もすでに20年あまり。まったく、さまざまな事がございました」

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【お祝いのマナーと文例】百賀のお祝い(例文)※サンプル
おばあちゃん、百賀のお祝いおめでとうございます。
私のおばあちゃんが、百歳を迎えるなんて、なんてすごいことでしょう。とてもうれしいです。
私もいつのまには四十路を超えましたが、おばあちゃんに比べたら、まだまだひよっこですね。
先日、まどかが小学校でお手玉を習ったというので、昔、おばあちゃんに教えてもらった腕を披露しました。なかなか上手にできましたが、歌が途中、わからないところがあります。
お祝いの会のときに教えてください。まどかも楽しみにしています。
朝はまだまだ冷え込みますので、風邪をひかないでくださいね、おばあちゃん。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
百賀を迎えた祖母へ、孫娘からお祝いの手紙です。孫といっても、もう大人ですが、童心にかえって、おばあちゃんに甘えるのもよいでしょう。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「子供のころ、おばあちゃんと八幡様にお参りにいくと、いつも、おばあちゃんが長生きしますようにとお祈りしていました」


