※本画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)のフォーエバーフラワーを採用しています。



・お互いに自分の親に結婚の意思を報告する
・事前に相手のプロフィールや人柄を伝えられるように準備しておく
まずは自分の親に結婚の意思を伝えましょう
「半年以内に結婚式を」という場合は、挙式・披露宴会場を探すのと同時進行で、親への報告、親に相手を紹介、両家の顔合わせや婚約、結納といった事柄を着々と進めて行く必要があります。
これらの第一歩である自分の親への報告は、電話やメールで済まさずに、きちんと顔を合わせて伝えるのが基本です。
遠方にいてやむを得ず電話で伝えるときには、一方的な報告にならないように、親の質問にしっかりと返答をしましょう!
またお互いの親への報告は同時期にして、どちらか一方の親だけ知っていて、もう一方は知らされていないという状態は避けましょう!

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相談する形で話を切り出しましょう!
しかし、「自分たちで全部決めたから」といった報告の仕方はトラブルのもとです。たとえ決めていても、「●月ごろに結婚式をあげたいと思っているのだけれど、どうでしょうか」というように、相談する形で話しましょう!
親を思いやる気持ちと、親を立てる姿勢が大切です。
親に反対された場合
親を大切に思う気持ちを忘れずに、根気よくお願いをしましょう。相手のよいところを100個書き出して親に渡すのもオススメの方法です。
書くことで自分も冷静になり、自分の選んだ人物像を客観的に伝えることができるからです。
急ぐことはないと言われた場合
その場合、ふたりの間でも、勢いだけで結婚しようとしていないか、結婚後のこともよく考えているかなど、一度ふり返ってみましょう。
そのうえで、やはりこの人しかいないという結論に至ったら、お互いがいかに理解し合っているのか、十分わかり合っているかということを親に伝え、理解を求めることが大切です。

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事前にふたりで相談しておくべき点
結婚式はいつごろにしたいのか
結婚時期の見通しを伝え、親の都合を聞くようにしましょう。希望する場所やスタイルについてもふたりの考えをまとめておきましょう!
結婚後の生活設計について
どこに住むか、どちらの姓を名乗るか、仕事への影響はないかなど、親に聞かれてもスムーズに答えられるように準備はしっかりと行いましょう!

結婚の意思を親に伝える:配慮が必要なケース別対処法
親の気持ちになって伝え方に気配りを
話を切り出すときは、親の気持ちを考え、「びっくりさせることを言うけど、お許しいただきたいことがあります」などとワンクッションおいてから伝える配慮が必要です。
どうしても了解が得られない場合は、お互い感情的にならず、いったんその場は引いて、日をあらためてお願いに行くようにしましょう。

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授かり婚の場合:先に結婚の意思を報告しましょう
「やむを得ない結婚」と誤解されないように、まずは結婚の意思を伝え、その後に新しい生命が芽生えていることの報告をしましょう。
この順番は親の承諾をスムーズに得るためにとても大切です。
親の反応がよくないときには、生まれてくる子を孫としてかわいがってもらいたいという思いを伝え、そのためにも結婚を許してほしいとお願いしましょう。
相手が再婚の場合:前回の結婚のこともよく説明を
前回の離婚の原因や、死別ならば再婚を決めた理由など、親が安心できるように説明をしましょう!結婚の破綻につちえ反省点などがあれば、それも伝えると良いでしょう。
子供がいる場合は、親権や養育権について、また、子供は今回の結婚をどう思っているのかなども伝えましょう!
相手が再婚の場合は、相手のいいところを具体的に親に話し、どれだけ好きかを真髄に伝えることが大切です。
国際結婚の場合:相手の国のことを知ってもらう
可能であれば交際中に友人として家に招き、あらかじめ親に紹介しておくのがベストです。その時点で、相手の国を知ってもらうために、映像や写真などを使って、その国のいい点や素敵な観光地を親に話し、相手の親の人柄なども話しておくと、結婚の意思を伝えるときにスムーズでしょう。
結婚の意思を伝えるときは、相手の国で暮らすのか、日本に相手が永住するのかの計画も伝えるようにしましょう。
相手の国に住む場合は、帰国の予定頻度、交通手段やかかる時間など具体的に説明をして、理解を得るようにしましょう。
相手が無職の場合:今後の見通しを伝えましょう
目指しているものがあるのなら、その才能や努力を親に伝えましょう!
その上で、「●年後までがんばって、無理なら就職を考える」「(相手が)学校に通っている間は、私が生活費を稼ぐ」といった見通しをしっかり話し、理解を得ることです。
最初から援助を期待するのは控えましょう!
一人っ子同士の場合:介護やお墓のことも相談をしましょう
結婚の意思を伝えるとき、それを聞かれてしっかり答えられると、了解も得やすいでしょう。ただ、介護や同居のことなども、一方的な結論でなく、やはり相談の形をとりましょう。

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相手の親に挨拶に行く
お互いの家を訪問し親への挨拶をしましょう
・お互いに相手の家を訪問し、親に正式な結婚の挨拶をしましょう
・親の都合を優先したうえで、訪問の日時を決めましょう
最近はこだわらなくなってきましたが、「もらう側」から先に出向くのがマナーです。
一般的にはお嫁さんをもらう立場の男性が女性宅を訪問し、そのあと女性が男性宅を訪問します。婿養子の場合はこの反対になります。
交際中からお互いの家を行き来していて、相手の親と面識がある場合でも、ケジメとしてきちんとした挨拶は必要です。
訪問日程は相手の都合に合わせて、事前に決めるようにしましょう!
時間帯によっては、食事の準備が必要になるんぼで、挨拶だけで帰るのか、食事もしていくのかは、お互いに打ち合わせて親に伝えておきましょう。
時間はいつでもいいと言われた場合、午後の早い時間にすると、親側が食事に気を遣わずにすみます。

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訪問時の服装
手土産は事前に準備をしましょう
手土産は事前に相手に互いの親の好みを聞き、用意しておきましょう!訪問先の近くで調達したのでは、間に合わせの印象を与えてしまうので気を付けましょう!
相手の親の情報を交換しておきましょう
訪問前に、お互いの親の簡単なプロフィールや人柄、趣味などの情報を交換して、頭に入れておきましょう「●●がお好きだそうですね」といったように、話題づくりのきっかけも大切です。

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訪問先でのマナー:挨拶と振る舞いのポイント
話を切り出すタイミングを逃さないように
誰もが緊張するシーンですが、相手の質問には誠実に受け答えをして自分をよく知ってもらいましょう。
部屋に通されたら、まずは自己紹介をします。そのときの雰囲気にもよりますが、ある程度会話を交わして場が和んできたら、先延ばしにしないですみやかに本題に入りましょう。
話を切り出すきっかけがつかめるように、あらかじめふたりで打合せをしておくといいですね。
言葉づかい、呼び方も印象を左右するので注意しましょう
いつもはお互いを愛称で呼び合っていても、相手の親の前では「●●さん」と呼ぶことです。相手の両親は、お父さま、お母さまなどと呼ばずに「●●さんのお父さま、お母さま」または「おじさま、おばさま」と呼んで、なれなれしい印象を与えないようにしましょう。
緊張するのが当たり前ですし、それを悪印象に思う親はいません。はっきり素直な話し方を心掛けましょう!

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覚えておきたい室内でのマナー
とくにすすめられない場合は下座に座りましょう
本来、来客は上座に通されますが、今回は結婚の許しを得るための訪問なので、とくにすすめられない場合は下座に座るのがマナーです。
基本的には入口に近い席が下座になります。和室・洋室それぞれの上座・下座を覚えておきましょう!
和室のマナー
- 畳の縁やふすまの敷居、座布団を踏まないように歩きましょう
- 座布団はすすめられるまで使わないようにしましょう
- 挨拶は畳の上に座って丁寧にしましょう。座布団に座っていても、正式な挨拶wするときは座布団からおりましょう
洋室のマナー
- 挨拶は立って行いましょう。座って待っていても、相手が来たら立ち上がって挨拶をしましょう
- イスには「おかけください」とすすめられてから座りましょう。背もたれによりかからずに、背筋を伸ばして座るようにしましょう
- 足元の注意を忘れないようにしましょう。女性は膝を開かないようにしましょう。男性はひざの間にこぶしが二つ入るくらいあけましょう。