
※本画像は、株式会社bloom(ぶるーむ)の押し花アートです。




【お祝いのマナーと文例】卒業・就職・成人式のお祝い例文
相手が親しい間柄である場合がほとんどでしょうから、あまり形式ばらず、率直な表現が好ましいでしょう。幼いころの思い出話ができるのも親しい関係ならではなです。
人生へのアドバイスも、堅苦しい言葉を並べるより、ありのままの気持ちを伝えたほうが相手の心にストレートに届きます。
これから、多くの困難に遭遇するであろうう若き旅人の胸の奥のお守りになるような言葉を贈りたいものです。
■卒業、就職、成人式を我がことのように喜んでくれている
■小さいころの自分のことをよく覚えてくれている
■温かい励ましやアドバイスが盛り込まれている
■一人前と認めている
■堅苦しい忠告が並んでいる
■実社会の大変さばかりが並べてある
■ひよっこ扱いする
■仕事の自慢話ばかり書いてある
■就職先を二流扱いしている
基本のスタイル:はじめの挨拶
頭語・時候の挨拶など(気軽な相手なら省いても大丈夫です)
基本のスタイル:エピソード
・まずは、おめでとうございます。
・成長を喜ぶ
・小さいころの思い出
・両親へのねぎらい
基本のスタイル:励まし
・前途に幸多かれと祈る
・親身にアドバイス

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【お祝いのマナーと文例】大学卒業のお祝い(例文)※サンプル
庭の桃の花が咲きました。浩史ちゃんは、小さいころから桃のジャムが好きでしたね。浩史ちゃん、大学ご卒業おめでとうございます。これで、もう一人前ですね。お祖父さんや、お父さんのような立派な社会人になってください。
浩史ちゃんが生まれた日は、初雪がキラキラと舞うそれは美しい朝でした。お父さんもお母さんも一生懸命に浩史ちゃんを育てたので、本当に立派な好青年になりました。どうか、ご両親に感謝してください。
おばあちゃんは、早く浩史ちゃんの可愛いお嫁さんを見るのが楽しみです。あんまりせかすと、嫌われるだろうから、もう言いません。でも、本当に待ち遠しいですよ。
浩史ちゃん、大変なことがあっても、おばあちゃんが見守っていますからね。明るくたくましく、社会に挑みなさい。そして、たまには顔を見せてください。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
最終学校の卒業は、長かった子供時代からの卒業でもあります。長年成長を見守ってきた親族にとっては、言い尽くせない感慨があるでしょう。
幼年時代からの思い出を交えて、卒業を喜びましょう。そして、これから社会へデビューする若者へエールを送りましょう!
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「ここまで無事大きくなり、成人したことがおばあちゃんはうれしくてなりません」
「これからは、楽なことばかりではないでしょうが、あなたなら大丈夫。乗り越えられます」

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【お祝いのマナーと文例】夢が叶った就職のお祝い(例文)※サンプル
拝啓
春疾風、希望に満ちた季節が始まります。壮太君、就職おめでとう。
初志貫徹してパイロットの職を得たのは、見上げたものです。我が家では、叔父さんと叔母さんで、「壮太君を見習いなさい」と、由香と哲也にはっぱをかけています。
小さいころは、いつも飛行機のおもちゃを手に持っていた君だったけど、成長して周囲の友人が平凡なホワイトカラーを目指すようになっても、心の中に夢を持ち続け、実現するために一歩一歩努力してきたんだね。
大学に入ってトライアスロンを始めたのも体を鍛えるためだったのかと納得した。感動したよ。
こんなことは、聡明な君はよくわかっていると思うが、就職はゴールではないよ。パイロットとしてどこまで一流になるかどうかは、これからの努力次第だよ。
自信を持って、かつ謙虚になって社会人一年生をスタートしてください。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
就職活動は、学生にとってこれから一員となるう現実社会を知る大きなイベントです。
それを経験し乗り越え、めでたく社会人となる若者をお祝いする手紙です。
不安を持っているであろう若者に自信を与え、世の中に送り出してあげましょう!
人生の先輩としての忠告は、相手の心に素直に届くように表現を選びましょう!
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「ついに、少年のころからの夢をかなえたね」
「狭き門をくぐりぬけて、第一希望の企業に就職するとは、さすがだね」

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【お祝いのマナーと文例】成人式のお祝い(例文)※サンプル
野崎家のみなさま、よいお正月をお迎えになったことでしょう。
勝則君、ご成人おめでとうございます。
あの小さくて、やんちゃな、かっちゃんが大人の仲間入りとは、びっくりするとともに本当にうれしいことです。
お父さん、お母さんもさぞかし、お喜びのことでしょう。
うちの五郎も、さ来年は成人式を迎えます。どうか、大人の先輩としてこれからも面倒をみてやってくださいね。
勝則君のこれからの人生が、豊かで実り多いものであるようにお祈りしております。
お祝いまで申し上げます。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
親戚の女性から、成人式を祝う手紙を送ります。小さいころから、見てきた男の子が大人の仲間入りをする喜びを表現して伝えましょう!
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「泣き虫で、お母さんのエプロンのはしを、いつも握っていた小さな男の子が、成人式だなんて感無量です」

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【お祝いのマナーと文例】女性の就職のお祝い(例文)※サンプル
拝啓
春一番の候、いよいよ新生活の始まりだね。明美、就職おめでとう!
お父さんとお母さんは、肩の荷が下りたような寂しいような、複雑な気持ちで庭の花を眺めているよ。
とはいえ、明美は新しい生活のことで頭がいっぱいだろう。人生はこれからが長い。最初はとまどうことも多いだろうが、やけを起こさず、ひとつひとつ頑張りなさい。
何かトラブルに巻き込まれたら、女性の品格を失わないように行動して欲しい。それが父さんの願いだよ。
お祝いを同封する。初任給までは何かと物入りだろうから、最後の仕送りだと思って遠慮なくつかいなさい。体に気をつけなさい。
お祝いの言葉やマナー:書き方のマナー
故郷の父親から、親元を離れて就職する娘にあてたお祝いの手紙です。
祝いの気持ちとともに、社会人の先輩として温かなアドバイスを添えます。
お祝いの言葉やマナー:書き換え文例
「学生時代は最上級生だったが、これからは社会人の1年生だ。素直な気持ちでがんばりなさい」


