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【思い立ったらすぐ行動】すぐ行動する人の特徴~Part1~

【思い立ったらすぐ行動】

行動を阻害する思考の癖

執筆者
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いつも締め切りギリギリで仕事をしてしまう、やるべきことを先延ばしにしてしまう、悩んでばかりで行動できない、という人がいます。

その一方で、どんなことでもすぐに行動に移し、どんどん結果を出している人もいます。

やろうと思ったらすぐに行動に移す。

大げさではなく、10秒で決断し行動しているのです。

執筆者
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これは一体何が違うのでしょうか。

行動できない人の原因は、「行動を阻害する思考の癖」を持っていることです。

やりたいことや、やらなければいけないことがわかっていても、

いざ行動しようとするとき、行動にストップをかけてしまいます。

行動できる人になるためには、

その行動にストップをかけてしまう「思考の癖」を取り除く必要があります。

が、その癖に気がついていないからです。

ダメな自分を変えたいと思っていても

もちろん、そう簡単にはいきません。

行動できないことに悩んでいる人のほとんどがその思考が習慣になっているので、

意識の力ではそう簡単に癖を直すことはできません。

ですから、まずは、自分の思考の癖を認識することが大切です。

「何かやりたいことが見つかったとき、なぜいつも自分はやらないのか?」

「やらなければいけないことがあるのに、どうして自分は先延ばしにするのか」

などを、一度しっかり認識しましょう。

執筆者
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この記事では、あなたと同じように、行動にストップをかけてしまう人の共通点を紹介していきます。

「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、

同じ思考パターンに陥ってしまう人の特徴を見ていきましょう。

自分をフリーズさせる癖

執筆者
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行動できなくなるシチュエーションに「困難と出合ったとき」があります。

人は対処法がわからないとき、2つの思いが葛藤し合い、行動を止めてしまうのです。

「頭が真っ白になって何もできなかった」

「あれもこれもやらなければならない、と考えると行動できなくなる」

「考えが堂々巡りをしてしまって、何をしていいかわからなくなる」

「解決に向けて行動しよう」という思いと、

「行動できない」という思いが対立し、

葛藤することで、フリーズ(思考停止)状態になっているのです。

その結果、行動できなくなります。

思考が行動にストップをかける典型例です。

執筆者
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そんなときには、どうしたらいいでしょうか?

フリーズ状態を解除する方法は、自分の中でぶつかり合っている思いを全部書き出すことです。

「失敗して上司に怒られたらどうしよう」

「クレームが来たらどうしよう」

などなど、さまざまな思いが書き出されることでしょう。

心の中の思いを「書き出す」ことは、「掻き出す」ことです。

一度、すべて掻き出してしまえば、頭の中はゼロベースになり、

客観的に状況ややるべきことを整理することができます。

たくさん出てきたら、フセン(付箋)に書いて、並べ直してみましょう。

分類したり、順序を考えて並べ直してみたりしていくと、

自分の中の何と何が葛藤しているのかがよく理解できます。

それを俯瞰して眺めていきながら、

「本当はどうありたい?どうしたい?」

「葛藤が解決されたらどうしたいのか?」

ということを自問してみてください。そうすると、

まず解決後の姿(状態)、つまりゴールが明確になります。

ゼロベースで考えられますので、そこに葛藤はありません。

その上で、フセンのいらないものを捨てていきます。

ほとんどが不安なえても意味のない思いのはずですから、

それらが消えていくでしょう。

何をどうやるか、

どういう順番かに整理をつけるのは難しくないでしょう。

あとは、それを行動に移すだけ。

このとき初めて行動できる状態になったのだといえるのです。

フリーズ(思考停止)状態を解除する

フリーズしたら、自分の中にあるぶつかり合う感情や思いをフセンに書き出す
フセンを並べてみよう。順番を変えたり、分類したりすると、何がぶつかっているのかが見えるようになります。
最後にいらないフセンを捨ててみよう!すると感情の葛藤もなくなる

心がストライキを起こしている

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行動できない状態は、頭の命令に対して心がストライキを起こしているときでもあります。

「働きたい、会社に貢献したい」と思う一方で、

「給料がこれだけでは働けない」とストライキを起こして、

動けなくなっている状態です。

こういったとき、まずはこの「ねじれ」を改善する必要があります。

このねじれを改善する方法は、しっかりと「対話」をすること。

ストライキのほとんどが対話を通じて解決できるものばかりです。

なぜ解決できるかというと、共通する目的があるからです。

実社会におけるストライキには、賃上げや労働条件の向上など、ある目的があります。

現在の労働組合のほとんどは会社を壊したいとは思っていません。

それと同じように、あなたの心の奥底の声も、

あなたをダメにしたいとは思っていないはず。

執筆者
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あなたに対してよかれと思って抵抗(ストライキ)をしているその解決は「対話」することがすべてです。

真摯に向き合って、対話をしていけば「ねじれ」は解消できます。

まず、心の奥底ではどんな要求をしているのか、問いただしてみましょう。

静かに目を閉じ、自分にひとつずつ問いかけてみてください。

「会社に行きたくない」という願いがあったとしたら、どうしてそう思うのか、

何をすれば会社に行ってもいいと思えるのか、など全部聞いてあげるのです。

かなえられることはかなえ、かなえるのが難しければ、

ほかの解決策はないのかを探ってみてください。

ともかく大切なのは、自分の心と対話のテーブルにつくことです。

心の奥底の思いや要求を聞かずして、この抵抗(ストライキ)は解決しません。

自分の心の声を聞くことで、思考と行動のねじれの原因がわかってくるはず。

あとはそれを解いていけばいいのです。

「時間があれば解決策は見つかる」

「ああ、もっと時間があったらなあ」

「1日28時間あったらなあ」

あなたもそう思ったことがあるはずです。

執筆者
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行動できない人は、「時間がもっとあったらなんとかなるのに」と考えてしまいます。

しかし、時間があっても、結局締め切りが近づけば、同じことを思うはずです。

なぜなら、行動をしない人というのは、

残り時間と仕事を進める時間がわかっていないからです。

人生に与えられた時間には限りがあります。

仕事やプロジェクトという単位でも同じです。

始まりがあれば終わりがある。

どんな仕事にも締め切りがつきものです。

執筆者
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「時間がないからできない」で済まされるはずはなく、限られた時間の中で最大の結果を発揮することが求められています。

時間があったらと思う気持ちは理解できます。

しかし、それはないものであるとあきらめましょう。

行動できない人は、時間が増えても同じ結果になるはずです。

ではどうすればいいのか?

まずは、思考を変えることから始めましょう。

時間が足りないと考える人の思考は、

「これしかない」→「でも時間が足りない」

で終わってしまっているのです。

そういう人は次のように考えるのです。

時間は有限、だが打つ手は無限。

これはただのポジティブシンキングではありません。

当に打つ手は無限にあります。

何かをやり遂げるときに、方法がひとつしかないということはありません。

やり方によっては、時間が倍にもなり、余ってしまうことすらあります。

時間や労力のかかる解決策もあれば、簡単かつすぐにできる解決策もあるでしょう。

時間が限られているので、もっとも効果的な解決策を見つけ、実践しましょう。

そのために大切なのは、すぐに行動しすぎない、ということ。

思いつきで行動するのが悪いわけではありません。

しかし、はなから時間がないとあきらめてしまって、

思いついた解決策をすぐに実行するだけでは、

失敗する可能性も高くなります。

行動を始める前に、

10秒くらい使ってまずほかの解決策を洗い出してみてください。

それでどんどん解決策のアイデアが浮かぶようだったら、

すぐに行動に移さずに、どのアイデアを使うかを考えてみましょう。

解決策は、決してひとつではありません。

登山の仕方にいくつものルートがあるように、問題の解決策も複数あるはずです。

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